2014年9月5日

デング熱

一寸したパニック状態になっている、代々木公園を中心にしたデング熱騒動。最初の一人二人から、今では50人を越、さらに代々木公園で観戦したと思われる人が地方にも移動したので、もしかしたら地方でも既に感染状態にあるのかもしれない。最初の頃に、公園の一部に消毒薬を散布する作業をしていましたが、やるなら公園から周辺の緑地も含めて一気に消毒しないと殲滅は無理でしょうね。と言うか、其れ以前に既に周辺の緑地帯経由で広範囲に広がっている気がします。

一つは気候温暖化傾向による気候の変動があるのかもしれないけれど、最大の理由は人や物の移動が活発になり、それで持ち込まれるケースが大きいんじゃ無いだろうか。で、以前なら日本の気候では寒くなると死滅していたのが、温暖化や住宅地などでの暖かい場所で越冬して翌年に再び流行するというサイクルが、既に確立しているのかも。で、今更日本の気候を寒冷地気候にする事も出来ないし、既に国内で分散しているだろうウィルスや媒介する蚊を全滅させることも出来ない訳ですから、消毒などの作業は続けて爆発的な流行は押さえつつ、個人防衛として虫除けスプレーを常備するとか、そう言う対策を考えないといけませんね。

実は、自宅の周りは自然が豊富だし、自宅には庭とかもあって、今の時期だと雨蛙がぴょんぴょん自宅の庭を跳び回り、一寸窓を開けておくと部屋の中に入ってくるような状態で、うちも気をつけないといけないんだけど。先ずは東京都として、代々木公園だけじゃなく、それこそ皇居なんかも含めて蚊を採取して検体検査をして、実対把握をしないと。騒ぎを大きくしたくないという気持ちもあるんだろうけど、先ずは最悪の事態を想定して最大の努力をしないと。

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