2014年7月6日

告げ口報道

朝日新聞お得意の「告げ口記事」。

もともと、反日感情を抱く人が少なくない国だ。太平洋戦争中、オランダの植民地だったインドネシア日本軍が占領。捕虜を強制労働に駆り出したほか、オランダ系の民間人を抑留したり、慰安婦にしたりした歴史がある。

と、さらりと書いているけれど、日本のインドネシア侵攻以前にはオランダが植民地支配していたことに対して、このメディアをどう言う考えなんだろうか。そして、敗戦後、再びオランダがインドネシアを植民地化をめざし、それに反発したインドネシア人達が独立を勝ち取った努力に対して、このメディアはオランダに対してどの様な意識なり見解をもっているのだろうか。

欧米の列強諸国に植民地支配されていた東南アジア諸国が日本の支配下に移り、さらに日本の敗戦後もそれぞれが厳しい戦いを続けて最終的に今の国家に繋がったことを考えると、当時の日本のお陰とは言わないけれど、日本も欧米列強も五十歩百歩みたいなもの。実際問題として、全ての問題が解決しているわけでは無いけれど、東南アジアでは当時の日本の行動、特に敗戦後も現地に残り独立戦争を指示した旧日本兵には尊敬すら表されていることを考えれば、「よかった」とはいわないけれど戦後60年という時間を考えれば、歴史の記録ではあるけれど今現在だから同行拘ることでは無いようにも思います。

Wikiを見ると、オランダとの戦後補償の説明が書かれていますが、後半に記載されているオランダと植民地化していたインドネシアとの補償の話は、朝日新聞的にはどう思っているんでしょうね。日本が韓国に対して補償した内容と比べると、180度異なる対応だったと私は思うんだけど。こういう部分も含めて、総合的に是ならば支持すれば良いし、そうで無ければそういう負の部分もちゃんと報道すべきだけど、そんなことは微塵も考えないメディアだからなぁ。

このメディアだけで無く、恣意的な報道をするメディアは数あれど、インターネットを核にした情報共有社会の現在、必ずオリジナルデータとフィルターが通されたデータの比較はされるわけで、その中でどう言うバイアスが掛かったも一目瞭然になる時代。最近では、このメディアが報道活動をすればするほど、このメディアの価値が減じていく気がします。

0 件のコメント:

コメントを投稿