2014年7月7日

NRT-MCO-ORD-NRT (5) - まずはシカゴへ向けて出発

ホテルを出たところで、お隣のヨドバシカメラ横浜店に寄り道。実は、事前に調べてOrlandoの天候があまり良く無さそうなので、小型の折り畳み傘は持参したんですが、念のため雨用ポンチョも持っていこうと朝閃いたので、ヨドバシのトレッキング用品コーナーに寄ってみました。成田空港でも、透明な500円位のポンチョを売っているんですが、これビニール製なので直ぐに蒸れてしまうため、こういう厚いときには不向きです。ですから、ゴアテックス製みたいな、少しでも内部の湿気を逃がしてくれる物が良いかと思ったのです。探してみると、上は6,000円位から下は2,000円位までありましたが、まぁ使わないかもしれないので2,000円台の手頃なヤツにしました。その後、髙島屋に寄ってお昼のお弁当を調達してから、横浜駅からN'EXで成田空港を目指します。

成田到着が13:30頃でお昼までの出発便が出た頃だからでしょうか、第一ターミナル4Fのチェックインカウンターは比較的空いていました。とは言っても、地下の駅から4Fまで上がり、中央ビルから南ターミナル端のJAL ABCまで歩いて行き、予め送っておいたキャリーバッグを受け取るのは、ちょっと大変。しかも、キャリーバッグを受け取ってから再び戻ってこないといけませんからね。受け取ってから、中身の入替を少ししてから、UAのチェックインカウンターに向かいます。ここも空いていて、直ぐに手続きは完了。特に買う物も無いので、セキュリティチェックに向かいましたが、ここも待ち行列無しで直ぐに通過。拍子抜けするくらいです。でも、3Fの出国審査場に入ると、開いているブースが少ないこともありますが、ブースのある側とは反対側の壁まで列が伸びている状態。時間が無いわけでは無いけれど、この長さの行列で待たされるのは溜まらないなと思い、直ぐに今回は自動化ゲートを利用することに決定。こちらは誰も利用していなくて、即端末のあるブースに入り、パスポートをスキャンして、左右の登録した指の指紋をスキャンして、物の数十秒で制限エリア側のゲートが開きました。確かに、待ち行列が長いときには便利ですよね。

この日の出発ゲートは35番ゲート。丁度United Clubと4サテのANA Loungeの中間なので、迷わずANA Loungeへ移動。いゃ、印刷したいものがあったという理由もありましたから。2Fの入り口でボーディングパスをスキャンしたら、何も言わないので「あれっ?」っと思って離れたら、直ぐに担当した女性スタッフが後から追いかけてきて、「お客さま、UA便のご搭乗案内はいたしませんので。」といういつもの呪文を唱えてくれました(笑)。

いつもは、入って左側奥の電源ある場所を確保するんですが、この時は少し仕事が残っているので、反対側バーカウンター奥のビジネスエリアに移動して、机を確保しました。こっちは、余り知られていないのか、結構空いているんですよね。ただ難点なのは、隣に喫煙室があるので、ドアが開くとタバコの臭いが漂ってくること。これだけは何とかして欲しいですよね。

いつものように、ビール→ワイン→ウィスキーと順番に頂き、ほろ酔い気分になったところで、搭乗開始時刻が近くなってきたのでゲートに向かいました。この日のB747は、SFOから飛んできた機体が、今度はORDへ戻るというスケジュール。UAのサイトでは、その機体のフライト履歴が確認できるので、それを眺めているだけでも結構楽しめます。搭乗開始は定刻通りで、BusinessFirstは満席。私の横は、中国系と思われる女性で、通路を挟んだ反対側にも中国系と思われる夫婦が搭乗。で、この夫婦、荷物を棚に入れて座ると同時にシートを水平にし出して、アイマスクをして寝始めました。直ぐに戻さなきゃいけなくなるのに、大胆だなぁ。疲れて寝たいのかもしれないけれど、それならそれで直ぐに戻せるくらいのリクライニングにしておけば良いのに。

そんな夫婦も、ゲートクローズをしてタクシングが始まると、予想通り起こされてシートを直させられました。ただ、出発便待ちが発生したのか、暫く誘導路で待機のような状態になり、結局成田空港を離陸したのは、ゲートを離れてから30分位してからでした。天気も悪かったので、暫くは気流の状態が悪いと事前に機長からアナウンスがあったんですが、確かに細かい振動の中に時々大きな揺れるような状態が続く中、機体は上昇を続けて水平飛行に入ります。(続く...)

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