昨日は年に一度の会社での健康診断。ここ数年、ちょっと悪い値が続いていて、歳のせいという言い訳をしてきましたが、去年の健康診断後の経過観察で産業医の先生から注意を受けてしまい、その後ちょっと頑張って体重を落とし、体力(=筋力)を付けた利してきたので、今年は結構良い値がでそう。でも、相変わらず血圧は何故か健康診断会場で計ると高いんだよなぁ。自宅で毎日計っているけれど、上も下も+10以上高い値が出るのは困ったものです。
ところで、昔の健康診断というと、紙の問診票に一つ一つ記入していて結果も紙に印刷されて戻ってきたものが、暫くしてオンライン化されたので、過去の記録等もオンラインで参照できるようになり「便利だな」と思っていました。問診票も、バーコード印刷されたラベルが添付されるようになり、それを各検診時に例えば血液検査なら採血用ボトルに貼付することで取り違え防止になったりと、これも便利だなと感心していました。で、今回はさらに進んで、受付時にICカードが渡され、それに各検診の記録がハンディ端末で書き込まれていく仕組みになっていました。受付時に個人情報が書き込まれて、以後はそのカードにどんどん記録されていくようで、医師の問診の時には、そのカードをパソコンに接続されたリーダーに置くと、画面に結果が表示されて且つ何処かホストにも転送されるみたい。最後には改修されるので、何度も利用できるんでしょうけど、これはなかなか便利だなと感心しました。ただ、検診時にその時の測定値とかは端末で見ることが出来るんですが、待っている間の時間潰しで検査結果を見るなんて言うことが出来なくなったので、それは個人的にはマイナスか。
データとしては、これまで同様にホストに記録されて過去の記録に続いて残されるんでしょうけど、色々な場所でIT化が進んでいることを実感しました。そう言えば、X線撮影も、今はデジタルなんですよね。あれも時代の流れを感じたけれど、データ保存とか大丈夫なのかそれはちょっと心配。多分、何重にもバックアップとか補助電源とか付けてあるんだろうけど。健康診断一つとっても、なかなか仕事に繋がりそうな「ネタ」がありそうです。
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