2014年4月26日

妄想と現実の狭間

そのラジオ番組は聞いていないけれど、もしこの記事のような話をしたとしたら、やっぱりこの人精神の病気だと思う。「トラスト・ミー(Trust me)」っていうセリフは、普天間基地の県外移設問題で何度もテレビで本人が「腹案がある」といいつつ強調していたもの。大体本人がラジオで話したという、

「大統領が好きだというパンケーキを出して『食べろ』と言ったら、おなかいっぱいだと食べてくれなかった。そのときトラスト・ミーといった」

って、意味も筋も通じないじゃ無いですか。「お腹が一杯で食べられない」ところに、どうしても食べて欲しいなら、言うべき事は「これは別腹」とか「一口だけで」というのが一番あり得る話じゃないの? "Worth to eat."とか"Bite even a bit."とか言うなら分かるけれど、"Trust me."って言う台詞が当てはまるとしたら、何かアメリカ人から見て食べ物とか思えないような物を(納豆とかイカの塩辛とか)を「これは珍味だから、信じて食べてみて」とか言う場面で使うならわかりますよ。でも、無理強いしつつ「食べろ」の意味では通じないどころか、単なる暴言じゃ無いの。

勿論、これ以外にもこれまでも、元首相という立場を忘れたとしても「それって本気で言っているの?」という発言は多々あったわけだし、それは現職時代から(其れ以前から?)何も変わっていない訳で、逆に最近の発言の方が何か輪をかけてベクトルがズレてきていないだろうか。日本の国益云々以前に、この人の人生のためにも一度治療を勧めた方が良いんじゃ無いだろうか。本人は同意しないだろうし、そもそももう手遅れかもしれないけれど...

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