昨日予定されていた固体燃料ロケット、イプシロンの打ち上げが、発射19秒前に停止。打ち上げ中継を見ていたら、カウントダウンは最後まで行ってるんですよね。内部と外部でカウントしている人が違ったのかもしれないけれど、外から応援していた観客の皆さんは、相当ガッカリしたんじゃ無いだろうか。それでも、僅か19秒前に何らかの異常検知をして停止したのだから、システムとしては間違っていないわけで、まずはその原因究明でしょうね。聞くところによると、20秒前に外部電源から内部電源に切り替わった時にノイズが乗って、それを誤検知したのではと言う話ですが、それなら解決策も直ぐに採られて、最短での再打ち上げが可能かも。
勿論、何事もトラブル無く成功裏に進むことが一番の理想ですが、それでもこう言うリカバブルなトラブルを幾つか乗り越えていくことで、さらに強いシステム・強靱なシステムになると思います。決してネガティブな方向では無く、次のステップを確実に進めるための一休みと思って、念には念を入れてチャレンジして欲しいところです。
どんな事柄でも、問題・トラブルは必ず発生するもの。大事なのは、そう言うものをいかに上手く解決して進めるかと言うこと。何のトラブル無く成功するというのは、事前の準備が十分な場合もあるでしょうけど、多くの場合はたまたま運良くトラブルが生まれなかっただけ、と思った方がよいですしね。
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