2013年4月9日

音楽ソフトの売り上げ世界一

産経新聞から、ちょっと面白いなと感じた、日本の音楽ソフト売り上げがアメリカを抜いて世界一になったというニュース。日本の売り上げが約43億ドルに対してアメリカが41億円ドルと、約200億円位の差があるんですね。ただ、これは純粋な音楽ソフトの売り上げ比較で、それ以外の映画とかCM等の使用料も含めると、まだまだアメリカの方が大きいようですけど。まあ、ハリウッド映画はあるし、CMにしても日本とは多分規模が違うだろうから、その差は仕方ないとしても、でも日本でもCD販売の低迷が以前から言われているのに面白い現象です。しかも、上位五カ国のうち、日本以外では規模が縮小しているけれど、日本は4年振りに前年比4%の増加。160億円位増えたって事ですよね。

最近の音楽って、AKBがチャート独占みたいな話は良く聞くけれど、それ以外の楽曲ってどうなんだろうか。何せ自分のiPhone 4S(iPod代わり)に入っている音楽は、昔購入した音楽CDからリッピングした1990年代が最新の楽曲ですからね(笑)。あと、アメリカ何かだとYouTubeにアップされているもので満足しちゃうんだろうか。日本人だと、気に入ったら購入するという姿勢が強いのかもしれない。

ただ、4000億円というマーケット規模って、ちょっと小さいなという気がしますね。自分で購入して聞くだけじゃ無くて、いろいろな場面とか場所で何となく流れてきて気にとまるのが音楽ですから、もう少しビジネス的にも大きいかと思った。いずれにしても、世界最大だと何となく思ってしまうアメリカの売り上げよりも、日本の方が大きくなったというのは意外だし、だからこそお隣から日本に売り込みに来るんだろうなと凄く納得(笑)。

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