2012年7月27日

iPhone5のジャック

8月に発表かと言われているiPhone5の情報が、少しずつ露出してきていますが、この記事はこれまでiPhone/iPod/iPadで共通だったDockコネクターが、30ピンから19ピンの小型の物になるという話。普通は、サポートする機能(信号)が増えて、ピン数は増える傾向にあるんですが、今回はこれまで上部に設置されていたイヤホンジャックが下部に移動してスペースが狭くなるので、その分Dockコネクターを小型化するという理由らしい。でも、ピン数が2/3になるって結構大きな削減ですけど、どの信号線が削除されるんだろうか。

少し前に、母親用にiPad2を購入した時に、このDockコネクターが共通ということを初めて知って感心したんですが、その互換性が無くなるのはやっぱり影響が大きいですよね。もっとも、これまでずっと互換性を維持してきたAppleにしても、そろそろ新しい規格に移行しないと、デザインの自由度が無くなって魅力的な製品作りが難しくなる事情も分かりますし。

USのホテルに入ると、多くのホテルで目覚まし時計がDockコネクター付きの物で、自分のiPhone/iPodを接続して使うことが出来ます。これからはどうするんだろうか。30ピン-19ピンの変換アダプターとか登場するのかな。どの程度の加工で作る事が出来るか分からないけれど、結構需要はありそうな気がする。

0 件のコメント:

コメントを投稿