2012年4月19日

NRT-(SIN)-BKK (8) - ちょっとだけWat Arun

Wat Pho(ワットポー)の大寝釈迦仏で身も心も清められた(?)後は、今回はガイドも兼任してくれているドライバーさんの案内で、Wat Phoの神殿を出て道を渡ると、そこは乾物やら佃煮(?)みたいなものを売っている露店街。日本食の乾物や佃煮は好物ではあるけれど、言ってみれば「マイルド系くさやの乾物」みたいな匂いが充満している場所。

個人的にはとっとと抜けて行きたい場所だけれど、ここで弟が一服したいとタバコに火を付けるという暴挙に。暑い日差しの中、くさや(みたいな乾物)とタバコの煙の二重攻撃にしばし耐えるのでした。
その乾物露店街の横を通り、その先のお土産品コーナーみたいな場所を抜けると、目の前にはChao Phraya(チャオプラヤー)川が広がります。で、幾つかある船着き場からは人々が船に乗り込み、対岸にあるWat Arun(ワットアルン)の大仏塔に向かいます。


で、ドライバー君が頼みもしないのに親切にも渡し船のチケットを買ってくれようとしてくれるんですが、正直暑さで疲労困憊しているところに、先ほどの「マイルドくさやの乾物」攻撃と、このChao Phraya川の匂い、さらには外から見ていても身体に悪そうな船の揺れる様子に、精神的に"Give Up"。まぁ、対岸からでもその大きさを実感できるWat Arunの大仏塔を拝んでよしとしました。
Bangkokに単身赴任して半年余りの弟も、今回は初めての観光だったんですが、もうこれで十分Thaiを、Bangkokを堪能したと納得して戻ることに。王宮周辺は、まだ交通渋滞が酷かったんですが、そこを抜けると結構空いた状態になり、スムースに進むことが出来ました。でも、水掛祭り最終日と言う事で、まだ水掛合戦は盛況で。こんなピックアップと信号待ちしようなものなら、ガンガン水鉄砲でこちらの車に水を掛けてきます。


時々は、水を掛けるだけ寿無くて窓を拭いてくれる親切な伯父さんなんかもいるけれど、多くの車は水掛と同時に顔や身体に塗られる泥が車にも塗りたくられて、真っ白。こっちの人は気にしないかもしれないけれど、日本だと明日はGSの洗車場は大行列でしょうね。


途中、弟が日本スーパーで買い物をしたりして夕方には弟のマンションに到着。暫く時間を潰してから、Bangkok最後の食事を取りに、マンション近くで弟の行きつけの炭火焼き鳥のお店に行きました。ここも、焼き鳥や焼き物は勿論、日本の居酒屋そのまんまで、美味しゅうございました。自分達以外にも、日本人の多い地区だからでしょうか、家族連れが何組も入ってきました。いつも満席の人気店だそうです。
ここで一時間半ほど飲み食いした後、車で空港まで送って貰い、再開を誓って短かったThaiからSingapore経由で日本に戻る復路のスタートです。


すでに、BKK-SINのSQ線、SIN-NRTのUA線ともにホテルでWebチェックインをしてボーディングパスも印刷済み。実は、この印刷したボーディングパスが後でトラブルの元になるんですが、この時はそんなことには一切気がつかず、唯一の気がかりは、SIN-NRTのアップグレードはほぼ絶望的ということ。何とか、非常口前を押さえたので、足下は広いけれど、行きは預けた手荷物を復路は機内持ち込みにするので、その収納スペースが確保できるかが心配。


SQのチェックインカウンターを素通りして、セキュリティゲートを通過。その先の出国審査もあっという間に通過し空港の制限エリア内に。まだ1時間ほど搭乗開始まで時間があるので、SQのSilverKris Loungeで一服することにしました。(続く...)

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