今日、2012年3月31日で、NTT docomoの第二世代携帯電話「mova」のサービスが終了。いろいろな記事を読んでいて思い出しましたが、元々は「アナログmova」でサービスをスタートしたんですよねぇ。当時としては画期的だったけれど、通話品質が悪くて、結構聞きづらかった記憶があります。私は、2000年問題の対策作業で必要になり、1999年の12月にPHSを契約したのが「携帯人生」の始まりで、当時はこのmovaにしようかとも思ったけれど、通話料の安さと音声品質の良さでPHSに決めました。その後、movaもデジタル化されて結構通話品質も改善されたけれど、通話料は高いままだったからずっとPHSを使っていたけれど、その後FOMAのサービスが開始されてある程度安定して通話料もそれなりになったところで、PHSからFOMAに乗り換えて現在にいたるわけで、movaは結局使わずじまいでした。
このmova、まだ契約残が30万件以上も残っているそうで、多くは解約忘れで実際には使われていないのかもしれないけれど、それでも結構な数のユーザーは明日から通話できなくなることになります。今日、駆け込みでFOMAに切り替えるとしても、明日急に電話が繋がらなくなって「どうした」と焦る人も居るかも。結構お年寄りなんかで、こういう切換の話を知らずにそのまま使っている人が多いんじゃないだろうか。願わくば、そういう事態になっても深刻な事故とか起きないことを祈るばかりです。
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