2012年3月31日

USBのコンセント

先日の、コンセント埋め込み式Wi-Fiに続き、再びプラネックスから登場した「埋め込み式USB」。出っ張りのあるWi-Fiよりは、スッキリとしたこちらの方が見た目も実用性も高い気がするけれど、素朴な疑問として「なんでUSB 2 ポートだけなの?」ということ。4ポートとか6ポートとか、もっとあってもいいのに。元電源はAC 100Vから取れるんだから。

それと、どうせ2ポートしか付けないんだったら、もっとコネクターの位置を話して間隔を入れて欲しいなぁ。USBのコネクターは薄いものが多いけれど、こう並んで挿入していると抜き差しがちょっと面倒なんですよね。

で、実用性を考えてみたんですが、実はUSBポートがコンセントの位置にあるのって、ちょっと使いづらいんじゃないだろうか。それは、USBで充電する機器のUSBケーブルの長さって、それ程長くないから。だいたいは、机に置いたパソコンからそのとなり当たりにデバイスを置いて接続して使うわけで、壁のコンセントから引っ張るとなるとちょっと面倒かも。後、コンセントの位置って、結構テレビ台とかテーブルとか本棚とかで隠れてしまう場合も多いし。

実用性には、ちょっと???という感じもしますが、でも、今の家電製品がAC 100Vのコンセントを標準仕様として使っているように、これからのタブレットや携帯デバイスはDC 5VのUSB給電が標準になり、こういう「USBコンセント」がこんな形や、あるいはUSBコンセント専用として家の中に準備されるのも近いかも。まぁ、わざわざこんな風に作り込まなくても、外付けのUSB充電コネクターで実際には十分と言えば十分ですけどね。

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