Xリーグの2nd Stage最終戦が終了し、Japan X Bowlに繋がるFinal Stage (Final-4)進出チームが決定しました。予想外と言っては失礼ですが、2位チームが1位チームに勝利してブロック優勝するブロックが二つもあり、富士通はパナソニックを破り、ノジマ相模原はオーバータイムで鹿島を破るという結果に。富士通は、昨年は富士通、IBM、アサヒ飲料の3チーム間の抽選で涙をのんだだけに、この勝利は大きいですよね。それと、ノジマ相模原。母体が以前の強豪チーム、オークスとはいえ、結局敗れたのは1st Stage初戦のオービックだけで、その後は連戦街道まっしぐらですよね。
強豪チーム、上位チームには、著名選手も多く所属している事は確かですが、昔のように大学の一線メンバーをがっと集めるようなことは流石に最近は出来なくて、結構それ程メジャーではない大学出身選手もXリーグに入って活躍しているケースも多くあります。「強いチーム」になる理由は、一言では言えないけれど、その中でチームとして選手やスタッフ一丸になるという気持ちは大きな理由になりそうですね。昨年の悔しさから地区優勝で勝ち取った富士通や、3年間の苦労を今年爆発させているノジマ相模原とか、そういう気持ちの部分で他のチームを凌駕する強さを感じます。
結果的にFinal-4進出チームはすべて関東のチームになったわけで、これからの試合は関東(横浜スタジアム、東京ドーム)で開催されます。12月はゆっくりフットボールを観戦するのも良いかもしれません。
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