10年近くカメラを使っていて初めての雨中でのトラブル。取りあえず一日おいて何とか動作は戻ったので安心はしてたんですが、もう一日日曜日もそのまま自然乾燥させることに。日曜日も天気が良くて昼間は暖かかったので、自然乾燥だけでもかなり進んだみたいで、夕方液晶の影が気になったEOS 40Dをもう一度バッテリーを入れて起動確認してみましたが、液晶のパネルとパネルカバーの隙間に染みこんだと見られる水のシミはかなり改善されてきました。
今回、EF100-400mm F4.5-5.6Lを使うEOS 7Dには、このキヤノンの純正レインカバーを購入して初めて使ったんですが、これいいですね。以前から別メーカーのレインカバーを使っていて、アイカップのところがちゃんと固定できないかと不満があったんですが、この純正レインカバーはそのアイカップ部分で透明なカバーが固定されて非常に安定感と使い勝手の良さが出ています。確か、プロカメラマン用のオプションだとこれと同じようなものが以前からあって、スタジアムで見るたびに「いいなぁ」と思ってたんですが。ただ残念なのは、多分プロ用のオプションって"Canon"のロゴが赤色で印刷されているんですよね。これは黒色なので、そこがちょっと残念(笑)。
で、今回購入して使ったのが、サイズ的には一番小さなSサイズのものなんですが、それでも100-400mmのレンズでも十分なサイズ。今回結露で使用中止になった機材(EOS 40D)に付けていたのは、Sigmaの18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSMという小型のズームレンズで、これに今回の ERC-E4Sを付けるとなると、かなりたぷたぷになりそう。自分の持っているレンズでは、SigmaのAPO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM以外はレンズ筒長が変わるので、度してもこの手のレインカバーを付けてしまうと操作性が悪くなりますよね。
今回の場合、トラブルの原因は結露だと思われるので、実はレインカバーで雨の水滴を防いでもダメだったかもしれないけれど、でも安心代として手持ちの古いレインカバーを少し切り貼りしてみようかなと思っています。
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