2011年11月20日

カメラトラブル

土曜日の試合は、小雨模様になるときもありましたが、逆に先が見えないような激しい雨になるときもあり、さんざんな天候。その前日の金曜日は、ちょっと曇りがちだったけれど時々日もさす天気で、今日日曜日は全国的に晴天の天候。何で、肝心な土曜日だけあんな天気なのとちょっと恨めしい気分です。この雨の中の試合、こんかいちょっと焦ったのはカメラのトラブル。

通常試合の撮影をするときには、メインで望遠ズームを付けたEOS 7Dと、サブ機として標準ズームを付けたEOS 40Dの二台を使い分けています。今回雨の中の撮影が予想されたので、7DにはCanonの純正カバーを、40Dには以前から使っている市販のカバーを付けて使っていました。で、試合途中で突然40D君の調子が悪くなり、一度シャッターを切るとそのままシャッターが押された状態から戻らず、ずっと連写するような状態に。電源を切ってもダメで、バッテリーパックを一度取り出してなんとか止まったものの、もう一度シャッターを切るとだめ。どうも水滴が入り込んでショートしているような雰囲気です。これまで何度も雨の中でカメラを使ってきたけれど、こんな事は初めて。完全ではないけれど、それなりに雨水対策をして濡れないようにしていても、です。途中、ちょっと調子が良くなったときもあったけれど、再び「連写モード入りっぱなし状態」になってしまったので、故障しないうちにと使用を止めたので、後の撮影にはちょっと苦労しました。

で、試合中にいつも会場でお世話になっているプロのカメラマンの方と話をしていたとき、この方もやはり一台同じようにシャッターが戻らない状態になってしまったそうで、自分の扱いが悪かったわけではないようです。プロの方は、Canonのプロ用のレインカバーでちゃんとカメラをガードしていますから、雨水がカメラのパーツ間から染みこんだと言うよりは、多分結露で内部回路かレンズの接点辺りがショートしてのトラブルでしょうね。この日は雨で湿度が100%近いなか気温も低くて、実はカメラやレンズのボディーがじっとりと濡れている状態になっていました。ちゃんとレインカバーで覆って、雨水は入っていないはずの7Dのレンズですら、じっとりと外側は濡れている状態でしたから、内部もかなり湿気ていたと思います。

とにかく何とか試合も終わり、その場では何も出来ないし急いで新幹線で戻らないといけないので、まずはカメラとレンズを持参したタオル類で拭くだけ拭いて、帰宅してからももう一度丁寧に全部湿気を拭き取り、後は扇風機の風に当ててひたすら湿気を飛ばすだけ。今朝EOS 40Dを試し撮りしてみたところ、シャッターが入りっぱなしのトラブルは再現しなかったものの、液晶モニターに何やら影が映っています。 どうやら、液晶のパネルと外側のカバーの間に水が入り込んだみたいで、その部分が少し暗くなっているようです。液晶モニターは殆ど使わないし、撮影した画には影響していないので、取りあえずはこのままで良いかなと思っていますが、オフシーズン中に一度オーバーホールに出した方が良いかもしれません。どのみち、望遠レンズは結構長いこと使っているので、オーバーホールしようかなと思っていたので、まとめてCanonのサービスセンターに送ろうか。でも、修理代かかりそうだなぁ...

0 件のコメント:

コメントを投稿