甲殻類の殻を利用して、透明なプラスチックを作るという記事。カニ・エビ等の甲殻類は、世界中で食べられている食材だと思うけれど、中でも日本人は大好きなものの一つ。その殻は、色々利用されているけれど、プラスチックになるとは。カニの甲羅のプラスチックで略して「カニプラ」ですね。
カニの甲羅を構成する繊維が、人工でも作れない位のなのサイズと言うのもビックリですが、それを加工するとこんなものも出来るんですね。カーボンナノチューブとか流し込んだら、鉄よりも堅牢なカニの甲羅が出来るんだろうか(をぃ)。エネルギーとしての石油資源は、いろいろと代替品開発が進んでいるけれど、こういう材料・素材としての石油資源利用についても、代替技術が進むと、日本の産業構造もより堅固なものになるんじゃないでしょうか。ちょっと期待したい技術ですよね、これ。
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