上りの新幹線の場合、2席列側は窓際あるいは所所は二人連れで両方の席が埋まっていますが、3席列のほうは所所座っている程度で、殆ど空いている状態がこれまでの状況。ところがこの金曜日は、こちらもそこそこ埋まっていて、浜松を出るときにそんな状態。静岡でさらに乗り込み、珍しく自分の座っていた車両は80%位の乗車率でしょうか。いつもだと、「今日は混雑しているな」と思っても40%とかそんなものですから。朝の9:00前に新横浜に到着する新幹線の場合、混雑解消のために自由席の切符でも指定席車両に座ることが出来ます。その為、いつも自分が新横浜で下りるのとは交替でどっと乗車する人が乗り込んでくるんですが、いつもなら十分空席があるけれど、この日は多分半分以上の人が座れなかったんじゃないだろうか。
この日は
隣に座っていたのは、自分より一回り以上は若いだろうサラリーマン風の男性。東京から乗ってきたんでしょうか、私が乗り込んだときにはアサヒスーパードライのロング缶を飲んでいたけれど、前の席についている荷物入れのネットには食べ終わった「焼き肉弁当」の箱が突っ込まれていました。私も駅で買ったお弁当を食べ始めたんですが、この男性氏、スマホで何やら画面を見ているけれど、身体をもそもそ動かしたり、さらには靴を脱ぐのは良いけれど、足を組んだその靴下の足をこっちに向けてきたりとちょっと顰蹙。人ごとながら、日頃の様子を疑ってしまいます。
そのうちにうとうとと寝だして静かになったんですが、どうせなら通路側に移動して間を開ければいいのになどと思っている内に浜松に到着。と、この男性氏も目を冷まし、慌てて荷物棚に置いていたコートや荷物を取り出し鞄を持って出口に向かったんですが、前の荷物入れに入れた焼肉弁当の箱とスーパードライのロング缶はそのまま。「あわてて」と言っても、その後から私も下りるくらいの余裕はあるわけで、まぁ故意なのか単なるど忘れなのか分からないけれど、やっぱり日頃の行いに???が生まれた夜でした。
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