2011年11月12日

タジキスタンのグランド

昨日タジキスタンで開催された、W杯アジア三次予選。日本チームは4-0で勝利し、さらにその後の試合でウズベキスタンが北朝鮮に勝利したので、これで日本とウズベキスタンの2位以上が確定。両チームの最終予選進出が確定したのは、1スポーツ好きとしても嬉しいニュース。

そのタジキスタンの試合会場は、前日は雪で追われて、その除雪をしたら出てきたのは、はげた場所が殆どで土が露出している日本では見たことの無いようなグランド。この会場が国内でどの程度のレベルの球技場かは知らないけれど、ちょっと寂しい気もしますよね。ただ、「サッカー」というスポーツに馴染む前等は、それこそもっと凸凹した土地とか原っぱでボールを蹴り合ったりしているわけで、そういう意味では「原点回帰」かも。それに、Jリーグがスタートするまでは、日本の各地の競技場にしても、似たような感じでしたしね。今でこそ、全面に青々とした芝で覆われたピッチが普通ですけど、20年くらい前等は、国立競技場のフィールドですら、芝が無いような場所が結構あったし。天然芝のグランドでは、大阪長居スタジアムのフィールドに立ったことがあるけれど、ちょっと見たことがないようなふかふかの芝でビックリ。ちょっと長めのクリーツスパイクを履かないと滑るくらいの感じ。アメリカなんかのスタジアムだと珍しい部類ではないけれど、日本でもこんな芝のグランドがあるんだとビックリしました。

日本では、サッカーはプロ野球に次ぐ人気スポーツになり、チーム数で言えばプロ野球チームよりも多いわけで、日本でのW杯開催、その後のW杯での活躍で立派なスタジアムも増えました。タジキスタンでのサッカー人気がどの程度なのか分からないし、FIFAのランキングでも130位とそれ程強いチームではないのも確かですが、後20年位したら今の日本のスタジアムのような青々とした立派なピッチが出来て、チームもアジア予選を突破するくらいのチームに成長しているかも。

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