WTCビル崩壊に象徴される、"9.11"の日。自分は、丁度仕事から帰宅して、CNNを見ていたら急に煙を上げるビルの映像になり、暫くしたら2機目が突入していくシーンを目撃。あの時は、一瞬何か映画の撮影で特撮でもしているのかと思ったんですが... あれから10年。あの事件の二週間後に実は出張の予定が入っていて、準備を進めていたときだったんですか、当然ながら海外渡航は暫く中止になり、半年後くらいに仕切り直してなんて受け入れ先の担当者は言ってくれたけれど、結局次に出張で行けたのは、事件から2年後くらいだったかなぁ... その当時は、かなり落ち着いていたけれど、空港でのセキュリティチェックの厳しさや、州兵が装備をして空港のあちこちで警備している物々しい雰囲気にビックリしたりしました。
今回改めて驚いたのは、もう10年が過ぎたと言う事。まだ5年くらい前の話かななんて、9.11が近づくと思っていたんですが、もう10年前の話かと改めてビックリ。去年、初めてWTCの跡地を訪れる機会があり、今は新しいビル群が建設の真っ最中で、事件当時の様子は殆ど残っていないのだろうけど、でもあれだけの区域が一瞬で崩壊したと思うと、やはり何か恐ろしい雰囲気を感じますね。ほんと、よくあれだけの密集地域で被害があの位の区域で収まったものだと思う。自分で何か出来ると言うわけではないけれど、同じ時代にたまたま出会ってしまった一人として、真摯にこれからも現実を見ていくことが唯一出来ることなのかも。
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