2011年8月21日

インターンシップ

昨日もちょっと書いたんですが、実は先週から大学生のインターンシップ制度が会社で始まっており、10名位の学生さんが就業体験を始めています。私の所属する課にも一人学生さんが配属されて、それで金曜日は簡単なインタビューというか、会社の話とか仕事の話とか、その他言ってみれば雑談なんだけど、新しい環境での緊張をほぐす意味もかねて一時間ほど話しをしたわけです。その最中に地震があったりして、彼にとっては逆に「関東は危ない」なんて思われなければ良いんですが(笑)。

で、まぁ自分の自己紹介もかねて仕事の話を始めたんですが、彼などは自分が就職して仕事を始めてから生まれているわけですよね。言ってみれば、自分の子供でもおかしくない年齢。何か途中から、クラクラしてきました。あの当時は、専売を訪ねての会社訪問とかもありましたが、どちらかというと担当教授とか就職課の斡旋推薦みたいな形で、言われた会社を訪問してテストを受けて、8月頃に内定を貰えば、後は卒業するだけなんていう頃でした。何て言っても、一年留年したお陰で、見事にバブルの1年目に就職活動をすることになり、前の年に比べたら「超売り手市場」の中での就職活動。たまたま前の年にちゃんと4年で卒業していった同級生から5月頃に連絡があり、「就職どうするの」「うーん、これから考える」「会社の学校担当者に言っておこうか」「まぁ、その会社は無理だと思うけれど、じゃダメ元で」という話をして、結局そのまま内定までトントン行っちゃたので、他の企業を回ることもせず(だって面倒だったんだもん)、そういう意味では他の会社の様子とかも知らずに仕事を始めたのは、今考えるとちょっと勿体なかったかなという気がします。

今は今で、経済がそれ程好調というわけではなく、それでも採用数は少し持ち直してきているのかな。後、インタビューの中で彼にも言ったけれど、入ったら入ったで、特にうちみたいな外資系の会社はやる気があってどんどん前に進みたい人には向いているけれど、何かやってくれるだろう見たいな受け身の人には向かないよ。でも日本の会社も今はどんどんそういう傾向になりつつあるよね、なんて厳しい事も話したけれど。しかも、今では普通に日本人以外の国の人と仕事をしますしね。「英語はどうなね」「余り得意じゃないです」「でも大学だと留学生とか沢山居るでしょう」「でも、彼らの日本語が上手なので」orz まぁ、そういうこともあるだろう。実際、会社の中では単語や英語が飛び交っていますので、それにはちょっとビックリしていたみたいですけどね。

現実的な話をすれば、彼からの世代が頑張って日本の経済をよくしてくれないと、自分たちの老後もままならないわけで(笑)、是非うちの会社でなくても良いから良い仕事をして経済を盛り上げて欲しいですね。その為にも、短い間だけれど、インターンシップでいろいろな経験を持ち帰って欲しいです。

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