2011年8月23日

都市鉱山

「都市鉱山」という言葉がよく聞かれるようになってから時間が経つと思いますが、その中で初めて具体的なアクションに近い話のように思える、コスト的にもペイできる再生利用可能な45品目。「都市鉱山」と聞くと、携帯電話が先ず頭に浮かぶわけですが、こうやってみると、確かにデジカメとかICレコーダーとかも集積回路の塊ですから納得できます。ただ、単体で含有物質が多くても、全体の総量がそれ程でもなければメリットは少ないわけで、そういう意味ではICレコーダーなんかは単体では良くても、全体としてはちょっと、と言う印象があります。

ちょっと以外だったのは、「ACアダプター」。ACアダプターって、まず頭に浮かぶのはノートブックPCのあれだし、後は携帯電話なんかのアダプター何ですけど、あんな物が結構な価値があることになっているのが不思議。中に入っているコイルとか金属部品が多いからだろうか。

価値ある家電廃品ですけど、21~61%が燃えないゴミとして埋め立てられていると記事には書かれています。何十年、何百年後には、その埋め立て地が文字通り「都市鉱山」として掘り出すようなことにもなっているかも。

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