2011年1月4日

RICE BOWL 2011

日本のフットボールシーズンを締めくくるRICE BOWLが昨日開催され、社会人チャンピオンのオービックシーガルズが、学生チャンピオンの立命館大学パンサーズを24-0で破り、5年振り4度目の優勝を勝ち取りました。家族で昼食に出かけて、戻ってきたところでちょうど放送が始まったので、そのまま最後まで見てしまいましたが、個人的にはオービックの守備が立命館オフェンスに仕事をさせなかったことが一番の勝因だったように思いますね。

オービックの得点にしても、1Qのパスも決して良いパスでは無かったし、2QのQB菅原選手のTD Runも、崩れたプレーからのTDですし、3QのTD Runもその前のキックリターンが殆どTDみたいなものだったし。だから、立命館のディフェンスも決して悪くなかったけれど、ちょっとしたところで失点を許してしまうのが、強いチーム同士の試合の怖さですよね。

立命館としては、もっとラン中心のシリーズを組み立てて、オービックのディフェンスを左右に揺さぶるなりしたほうが、もう少し勝機があったように思いますね。パスにしても、もっとQBのモビリティを生かして、ランパスからショートヤードを繋いでいくようなプランの方が、もう少し前進出来たんじゃないだろうか。立命館にとっては、甲子園ボウルまでのスケジュールがタイトで、多分甲子園ボウル以後も十分に準備できる時間がなかったように感じるけれど、次のシーズンには是非もっと強いチームになって戻ってきて欲しいですね。で、出来るならばその対戦チームとして迎え撃つのが、我がチームであることを祈って... でもなあ、今年のブロック分けはきついし(いゃ、弱音を吐いてはいかん)。

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