2011年1月17日

丸め誤差

iPod touchとNike+を利用して、周に何回かジョギングしたりウォーキングをしているんですが、ちょつと変なことに気がついてしまいました。先日ジョギングをして自宅に戻り、iPodのNike+を止めたところ、走った距離が「7.98km」と表示されます。この時は「あぁ、あと20mできりの良い8kmだったのに」と思い、しばらくしてiPodを母艦のiTunesに接続します。自動的にiPodが認識されて、iTunesが立ち上がりデータのコピーが始まります。

同期が終わり、iTunesの"Nike+iPod" のタブを見てみると、今コピーした走ったデータが「8.00km」と表示されています。「あれ?」と思ったんですが、いつものように今アップデートしたデータをこれまでのデータと比較するために、今度はnikeplus.comにアクセスしてみます。で、ここで先ほどのデータを見ると、今度は「8.01km」とWeb上では表示されています。昨日も昼間走ったので、この時はデータに注目していたんですが、この時はどの場合でも「8.21km」とデータの統一性は保たれていました。

 これまで、こんな事を気にしたことがなかったので、どうだったか記憶がないんですがどうしてなんだろうか。一つ思いついたのは、どうもこのNike+のシステムで、走行距離はFeet/Mileで記録してるんじゃないかと言うこと。アメリカの場合、まだまだcm/m系じゃなくて、inch/feet系が標準ですからね。だから、Nike+のサイトに行っても、走行距離が「Mile」で表示されたりするし。で、そのfeet/mile→m/kmの変換過程で、何か誤差が出るのかなと。オリジナルデータが有って、それをiPod/iTunes/Nike+ siteで、それぞれ個別に変換するのか、どこかのタイミングで変換したものを使うのか不明ですが、ちょっと変だなという印象ですね。それぞれの場面で、m系/feet系両方の表示がされているので、多分オリジナルデータをそれぞれのアプリで変換しているから、こんな微妙な誤差が出るのかなという印象。

Nike+は、結構昔からあるしそれなりに広く使われているアプリなので、あんま利根なことはないかと思っていたんですが、まぁソフト・アプリの一種なんで、条件次第ではこんなBugみたいなことも生まれると言うことなんだなと仕事柄納得してしまいました。

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