2011年1月5日

「みちびき」本格運用へ?

名称の「みちびき」とは逆に、その先行きが余り明確ではなかった日本版GPS計画が何故か急に本格化してきたという記事。1機目の打ち上げは成功し、実証実験でも数センチまで精度追い込みに成功したりと、実績は作りつつあったけれど、何があったんだろうか。いゃ、個人的に日本版GPSというか独自の位置情報機能は必要だと思うし、それは何も現在使っているUSのGPSが云々以前に、やはりこれまでの数メートル単位の精度が数センチ単位の精度に向上することで、もっと付加価値の高いサービスが可能になり、それは新しいビジネスの創世・経済対策にもなると思うから。

さらに、「みちびき」の8の字航跡を見れば、南はオーストラリアから、東南アジア諸国、さらには東シナ海近辺での位置情報取得が可能なはずで、それって「国際貢献」としても魅力あると思うんですよね。殆ど役に立つことをやっていない現政権ですけど、この件に関しては早く決定して始めて欲しいなぁ(笑)。

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