2010年9月23日

Crown Plaza Hotel Changi Airport

空港(Changi International Airport)に直結していて、深夜着・早朝発のUAのフライトに便利という理由で今回予約したCrown Plaza Hotel Changi Airport。利便性は、直結だから抜群です。ただし、Terminal 3利用の場合は。Terminal 1/2だと、SkyTrainか徒歩でこないと行けないので、深夜や早朝の理由には向かないというか不便だと思います。UAやTerminal-3を利用するSQとかのフライトなら問題無しですけど。

今回は、たまったPCRのポイントで2泊の宿泊。25,000P×2なので結構強気ですね。実際、通常の料金設定も結構強気です。市内のホテルよりも高いかも。
 ポイントでもPCR Platinum特権でベッドタイプは確約されているので、それは良かったけれど。室内は、モダンなデザイン優先の雰囲気。右下の低いいすのような部分は単に荷物おきで、今回困ったのは引き出しや棚が無くて、着替えを入れたり置いたりする場所がなかったこと。

ただ、バスローブがちゃんとあったり、スリッパも準備されていて、その点は日本のホテル並。しかも、初日に一つスリップを使ったら、次の日にはちゃんとその分補充もしてありました。

インターネット接続もスピードと安定性はそこそこですが、24時間でSGD28ドルというのはどうよ。大手のFSPでは、PCRだけが未だにインターネット利用料が無料にならないけれど、何とかして欲しいなぁ...
で、問題(笑)なのが、この間仕切り。花模様の先はバスルームで、この時は内側からシェードを下ろしているので中が見えませんが、それを上げると、花模様以外のところは全部透明になります。この映っている部分にバスタブが設置されているので、外から丸見え。というか、その位置から外を見ると、上の液晶テレビがちょうど見えるとも言えるんですが。流石に、この写真の右手にはシャワーブースがありますが、そこは見えないようになっていますね。

まぁ、先日のNew YorkのHoliday-Innも、似たような趣向だったけど、これって最近のインターコンチの趣味なんだろうか?
 バスルームの中もかなりゆとりがあります。この便座の配置も、仕切りも何もないから抵抗がある人もいるかも。

バスルームのアメニティ類も、通常のシャンプー、コンディショナー、ボディーシャンプー類だけでなく、歯ブラシ、綿棒やコットン、シャワーキャップなど、ほぼ日本のホテルと同じ。無いのはひげそり用の安全カミソリくらいか。しかも、こちらも前日使ったシャンプー類、歯ブラシと綿棒のセットが、翌日にはちゃんと補充されていました。

ずいぶん以前の話なので最近はそうでもないかもしれないけれど、ソウルのInterContinental (COEX)や、北京のHiltonでも、ここまででは無かったので、流石シンガポールと関心しました。
で、良いことずくめばかりではないのが世の常で、一番問題なのは空港直結のホテルなので飛行機のエンジン音がかなり入ります。私は結構気にならない方なので、夜中に一度して「あぁきこえる」と思って寝てしまいましたが、神経質な人は駄目かも。このホテル、南国のホテルだからか、廊下がオープンなので、防音という意味ではドア周りからかなり外部の音が入ってくるように思います。廊下も含めて室内にあれば結構違うと思うんだけど。O'HareのHiltonだって、結構静かですからね。それと、空港からMRTで市内各所にアクセス出来ますが、途中で乗り換えがあるのと、市内、例えばCity Hallまで出る・戻るにしても結構時間が掛かること。1時間は掛からないけれど、40分程度は見ておいた方がよいかも。

結論として、UA利用者(Terminal-3利用者)には便利だと思うけれど、利便性と静粛性を気にするならば、もっとダウンタウンのホテルの方が良いかもですね。移動にしても、タクシーを利用すれば時間帯が深夜とか早朝なので、それほど渋滞を気にする必要もないだろうし。個人的にも、結構気に入ったホテルではありますけど、次回今度はお金を出して宿泊する時には、そのときの料金設定で悩みそうです。

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