West 29th Streetの、7th Avenueと8th Avenueのちょうど真ん中あたり。最初からそこにあると思っていないと、途中で不安になりそうな場所です。周りは、卸問屋街のようで、夜は殆どの店舗のシャッターは閉まったまま。昼間は、何か荷物を出したり入れたりしています。正直、環境的には今ひとつかなという雰囲気。ホテルの写真では、青空を背景にホテルが建っていますが、周りはビルに囲まれていて、空は見えません(笑)。
すぐ近くに7th Ave./8th Ave.、それぞれ地下鉄の駅があり、さらに2ブロックあるけば、Pen. Stationもあるので拠点として移動するには申し分ないかも。7th Ave.は賑やかなとおりなので、最後のホテルに行くまでを注意すれば、夜でも大丈夫かな。
部屋は正直狭いですけど、N.Y.では仕方ないかな。で、部屋の中で異色なのが、この磨りガラスの扉。実は、バスルームにつながるガラスの扉で、ベッドから直接バスタブに行き来できます。いゃ、一人旅だし、そんなことしてもつまらんし(をぃ)。
問題なのが、この磨りガラスの扉で、立て付けが悪いので、左側にある本来の入り口のドアを開け閉めすると、空気圧で「ガシャン」とかうるさいし。さら、そのドアが自重で結構勢いよく閉まるので、開けて手を離すと派手な音をたててドアが閉まり、さらに追い打ちをかけるようにガラスが「ガシャン」となります。あまり嬉しくない設備ですね。
非常にシンプルな机周り。チェックインの時に、ワイヤレスが使えるから、ID/PWをこれを使ってねとスタッフから言われて、その通りに接続してみました。確かにワイヤレスですけど、802.11bです orz
いゃ、確かに11bだけど、一応バックボーンも含めて本来の11b程度のスピードは出ているみたい。端末速度だけ11gとかで接続させて、実はバックボーンは遅いままなんていうケースよりは精神的にはいいんですけどね。でも、仕事で使っている日本のサーバーにアクセスしようとすると、ネットワークトポロジーが何処をどう回っているのか、遅い上にタイムアウトが時々発生して使えない。まぁ、本の20年くらい前には、9600bpsのダイアルアップで接続していて、10年くらい前には11bなんていう「高速ネットワーク」があれば感激していたわけですけど... 今の時代、ビジネスを売り物にするホテルなら、やっぱり最低でも11g/11n、出来れば100Mbps以上のEthernetを入れて欲しいなぁ。それなら、多少のコストを払ってもいいです。
テレビはアナログだけど、結構綺麗映るのには関心しました。デジタルアナログ変換をしてるんだろうけど、液晶テレビに無理矢理アナログを表示させるよりは、デジタルをアナログ変換して表示したほうがまだ使えますよね。
このホテル、Security Boxが無いのはちょっと困りました。後、冷蔵庫があれば良かったんだけど、それもないし。まぁ、そんなものを置くほどのスペースも無い狭さ、ということですよね。でも...
なぜか、この狭い部屋に設置されているバスタブはジェットバス仕様になっている(爆)。いゃ、Holiday-Innでは初めて見たぞ、こんなの。ジェットバスなので、深さがあるので、ゆったりお湯につかりたい日本人には嬉しいけれど。
バスルームのガラス扉といい、このジェットバスといい、ちょっと理解できない仕様ですね。でも、無料で着いてくる朝食では、結構パンやマフィンの種類があり、さらにヨーグルトも有ったり、ゆで卵があったり、バナナがあったりと、Holiday-Inn Expressの朝食としては、これまでの中で一番充実していました。ただ、製氷機がロビーの一カ所だけとか、ランドリーの設備がないとか、ちょっと細かな部分では不満があります。それでも、チェックインして発見したんですが、4ブロック先に高級スーパー(USで高級というのは、日本で普通のレベルのスーパーという意味)の"WHOLE FOODS"があり、これには助かりました。
Madison Square Gardenでのイベントを中心に、Lower Manhattanを中心に移動するなら、まぁコスト的にも有利かなと思うホテルです。
0 件のコメント:
コメントを投稿