都内最高齢の111歳の男性が、実は30年以上前に無くなっていたという事件。この話を見て思いだしたのが、暫く前に「たかじんのそこまで言って委員会」の中で司会の辛坊さんが言っていて話。全国で100歳以上のお年寄りは、40万人以上おられるらしいのですが、その中で生存が確認されているのは半分程度の20万人ちょっと。残り20万人全部が全部今回のようなケースとは言わないけれど、厚労省も今回のような事が実はかなり存在しているのではないかと思っている、と言う話でした。ここでふと気になったのが、数日前に発表された日本の男女平均寿命。どの程度影響するか分からないけれど、実はこういった「未確認長寿者」を除いたら、結構値は下がるのかも。
確認しようにも、20万人も確認作業するリソースも無いということで、それはそれで仕方ないかとも思うけれど、せめて5年に一回実施している国勢調査の時には、国から年金などの補助を受けている場合には何らかの証拠を提示するとか必要になるかも知れませんね。しかし、同居している家族も気がついていたはずで、30年間もそう言う状態にした精神状態ってどうなんだろうか。そっちのほうが気になります。
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