2010年7月27日

セットアップ大会 (2)

週末に続き、昨日もセットアップ大会の続き。バックアップ機にする予定のThinkPad X61sのセットアップがほぼ完了したので、これまでのモバイルメイン機のThinkPad X200sに。取りあえずWindows 7のイメージを入れたところで止まっていたので、ここにこれまで使用していたアプリ群をインストール開始。Windows XPまでのバージョンのものも多いので心配しましたが、インストールは取りあえず問題無く終了。でも、一つのアプリはWindows Vista以降に変更された"\Document and Settings"に対応出来なくて起動出来ないので、多分これはXP Modeを入れるまでお蔵入りですね。それ以外も、幾つかトラブルはあったけれど、マニュアルでProfileを移動したりすることで何とか使える状態に出来ました。全体として、これまでX200s XP Proの環境で使っていたソフトのうち、80%位は移行できたかな。残り20%のうち、すでにWindows 7に内蔵されているものとかも含みますので、全体としては98%位の機能以降が完了した感じ。

で、ここで再びMicrosoft Update大会。さらに、System Updateを起動して、新しいバージョンの確認など。Windows 7 Proの64bit版だからでしょうか、X200sに入れているメモリー4GBがフルに利用出来るので、パフォーマンスは以前よりも良い感じです。X61sや母艦であるデスクトップ機とは、1GB Hub経由で接続しているんですが、ファイルのコピーで殆どストレスを感じない状態。Local-to-Localのコピーだから、Gigabit Ethernetの恩恵を感じます。

この作業中、左から、X200s、デスクトップ、X61sと並べて作業してるんですが、困ったことにX200sとデスクトップのキーボードは19mmピッチのフルサイズなのに対して、X61sはEnterキー周りが縮小されている変形19mmピッチキーボード。だから、X61sに手が移動するとちょっと指が躓く感じ。元々、このB5サイズのモバイルPCはこれが嫌で過去もs30とかX41とかには手を出さず、一回り大きいでもフルサイズキーボードが乗っていたX30/X31を長く使っていました。X200sでは、画面が横長になったので、その分キーボードに余裕が出来て19mmフルサイズが乗るようになったので良いんですが、やっぱりX61sの横サイズに日本語キーボードを埋め込むのは無理がありますね。早々、さらに右Altも省略されているからそれも使いづらい。結構右Altを使うので。

もう一つ違和感を感じたのが、画面のフォントサイズ。X200sは12.1インチに1440×900だからドットピッチは約0.18mm。X61sは、やはり12.1インチに1024×768なのでドットピッチは約0.24mm。ドットあたりでは、僅か0.06mmの違いですが、これが20とか30集まって一文字になる訳なので、文字単位で考えると結構サイズが違ってくるわけで、実際これまでX200sのどちらかというと小さめの文字に慣れてきた目でX61sの画面上の文字を見ると「やけにでかい」(笑)。実は、真ん中にあるデスクトップ機のモニターは、20インチに1600×1200なので、ドットピッチで考えると約0.25mmと一番大きいので、この画面に表示される文字が一番大きいことになりますが、モニターのサイズが大きいからでしょうか、見た目はX200sとそれ程変わらない感じで、X61sと比べるとこちらの方が小さく感じるんですね。このあたりも並べて使っていると違和感を感じるところ。

思いの外Windows 7への移行がスムースに進んだので、X61sは本当に「セットアップしただけ」で終わりそうだけど、丁度管理しているWebサイトの画面確認用にXGAのモデルが欲しかったところなので、この子が丁度良いかも。これで、これまでバックアップ用に補完していた以前使っていた「重い」ThinkPad T61を返却することが出来ます。やれやれ...

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