2008年11月3日

Hyatt Regency O'Hare

Chicago O'Hare Airportから、シャトルで10分位。近くには、ダウンタウンむ向かうCTA Blue LineのRosemont駅があり、アクセスは便利そうなホテルです。外見は、ちょっと古い感じで「これでHyatt?」と思ったんですが、中に入り2Fのフロントに上がってビックリ。中は綺麗に改築されていて、大きな吹き抜け状態は、品川のThe Strings Hotelみたいな感じです。クラブフロアは20番台の部屋番号で、私が貰った部屋は2941と最上階。でも、29Fもこの建物あったっけと不思議だったんですが、ようするに最初の"2"は"LEVEL 2"と読んでいる隣の建物の意味でした。結構フロントから距離があるんですよね。しかも29F(実質11F)と最上階だから、降りてくるだけでも一苦労。
部屋は普通の広さなんですが、入り口ドアの直ぐ横に小型の冷蔵庫が床に直置きされてました。いわゆる「ミニバー」用の冷蔵庫とは別に自由に個人購入の飲み物ととか入れておける冷蔵庫で、わざわざ準備してくれるのは嬉しいもののもう少し置き方は無かったのかと(笑)。まぁ、冷蔵庫の置き方はちょっと?ですけど、照明の数が多くて部屋の中は明るいし、内装とか机などの設備は古いものの、流石にHyattです綺麗にメンテナンスされている雰囲気。この手の古い施設で内装だけ改善した部屋の場合、空調設備まで手入れされていない場合も多いんですが、この部屋はちゃんと温度設定も動いているようだし、ファンのイズもそれ程大きくなくて快適でした。
テレビが旧式のブラウン管テレビなのは我慢するとして、困ったのがテレビがこの台の上に固定されていること。正面のベッドから観る分には問題ナインですが、机に座って仕事しながらニュースとか番組を見たいときには全く画面を観ることが出来ません。普通はテレビ台とかにのせてあって、多少でも左右に首振りできて横の位置からでも取りあえず画面が分かるんですが、何故かここではテレビがしっかり固定されています。これが唯一の不満でしょうか。
驚いたのがバスルーム。設備自体はそれなりに古いものでしたが、アメニティに歯磨き粉とマウスウォッシュがあります。さらに写真には写っていませんが、画面の左側にはガラス瓶の中に綿棒と脱脂綿が沢山入って置かれています。日本のホテルでは「普通」にある歯ブラシと歯磨き粉ですけど、USのホテルではお目に掛かったことがありません。多分手に持つだけで移動する人が多いんでしょう。歯磨き粉も液体持込になりますから、こういう風に準備してくれと便利です。綿棒だって、日本のホテルでも2~3本くらいなら置いてありますが、ここにはキャンデーのようにガラスの瓶の中に、5本一組のパッケージが何十個も入っています。 クラブフロアーということで、アメニティが充実しているのかもしれませんが、AtlantaSan Franciscoで宿泊したGrand Hyattだってここまでは準備されていませんでした。ちょっと郊外にあってシカゴ市内への交通は時間が掛かりますが、お値段的にも結構お得ですし、今回かなり気に入りました。またChicagoに来ることがあったら、ここを拠点にするかも。

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