2010年9月10日

NRT-ORD-NYC (13) - N.Y. Day 2 - Brooklyn Bridge

普通の場所なら、例えばビルの陰とか、あるいは運が良ければ地下鉄なりバスを捕まえて移動するということが可能ですけど、今度はそれが出来ない場所、"Brooklyn Bridge"です。一度渡り始めたら、少なくとも反対側に行かないと地下鉄は捕まらない。

いゃ、ほんと悩みながら歩いていたんですが、気がつくとBrooklyn Bridgeの入り口付近に(笑)。目の前は、New York City Hallなので、あの建物の横に橋の歩道部分に入る入り口があります。

で、結局勢いに任せて橋を渡ることに決定。まぁ、こういう場所だからあるだろうと思っていた、飲み物を売るお兄さん、お姉さんも入り口付近にいたので、ここで水のボトルを調達して出発です。
 渡りはじめてしばらく歩き、川の部分に出ると、Wall街やその先のManhattanのビル街がこんな感じで一望できます。一つ嬉しい誤算だったのは、川の上を歩くわけですから、吹く風が結構涼しい。日差しはきついけれど、川面を吹いてくる風はかなり体感温度を下げてくれます。

もう一つは、橋の入り口付近はコンクリートの通路で、道路の照り返しも厳しかったんですが、橋の本体部分に入ると木の通路になるので、これがまた照り返しを減らしてくれてGood。さらにさらに、この木の床は足へのショックも柔らかくしてくれるので、同じ距離を歩くにしても疲れが少ない感じ。
両方の陸地部分から1/3位のところに、大きな石造りの橋脚が建っていて、底の部分には広いテラスのような場所があり、ここでゆっくりと周りを見物することも出来ます。さっきまでいた、Seaportの一部、Pier 17も見えますね。直線距離では直ぐそばに見えるけれど、あそこから北(右手)に上がりWTCに行き、そこからまた同じくらいの距離を戻ってきたわけで、こりゃいいトレーニングです。
一つ失敗したなと後悔したのが、Manhattan側から歩き始めたこと。こういう光景の写真を撮ろうと思うと、その度に後ろを振り返らないといけないわけです。まぁ、それはそれでも良いんだけど、往復歩いて渡ろうなんていう健脚な人を除けば、ほとんどの人は片道歩いて渡るだけだろうから、この場合は地下鉄で最初にBrooklyn側に渡ってから、向こう側からManhattanに向かうのが正解ですね。

それは、ある程度常識なのか、人の流れを見ると、2:8位の割合で、Brooklyn側からManhattanを目指す人の方が多い。WTCからBrooklyn Bridgeにくる途中に、地下鉄のA/C-Lineの駅があるので、そこから入れば良かったと思ったんですがは、もう後の祭りのでした。
それでも何とか橋を渡りきり、Brooklyn側に到着。ここから、地下鉄の駅まで、また少し距離があって大変でしたが、何とかたどり着いて無事車中の人に。

流石にこの炎天下、かなり歩いたのでクタクタです。大量の水と、疲労回復のためにオレンジジュースとビールをホテル近くのWHOLE FOODSで購入して、少し早めにホテルに戻りました。この後は、折角だからジャグジーを使ってゆっくりとお湯につかり、冷やしたビールを飲みながらカレッジフットボールを見ながら眠りにつきました。(続く...)

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