2010年5月5日

KIX-BOS-DEN-SEA-KIX (8) - 関西空港行き特急はるか

USに出かける時で成田を利用する時は、品川まで新幹線ででて、品川でNEXに乗り継ぐのがいつものパターン。丁度浜松停車のひかり号を使うと、10数分の接続で成田行きのNEXに接続しており、かつ品川駅はJR東海とJR東日本の改札を通らないといけないけれど、ホームの位置的には隣同士になるし、新幹線の改札を出たところにJR東日本・駅ネットの券売機があって、ここでNEXの切符も受け取れるのでとっても便利。さらに、その券売機のすぐ横には品川駅のecuteもあるので、ここでお弁当を買ってNEXに乗るのがいつものパターン。今回は同じようなことを新大阪駅でやるわけですが、何せ新大阪駅で下車したことはあっても、切符を買ったり乗り換えたりということはここ数年というか10年以上いや20年くらい未経験かもという状態。本当ならば、やはり浜松停車のひかり号を使うと、関西空港特急はるかに10分ちょっとで接続できて効率が良いんですが、土地勘が無いのがかなり不安だったので、わざわざそのひかり号の前に出るこだま号で新大阪駅に向かいました。これだと20分弱接続時間が取れるので、まぁ何とかなるだろうと。結果的に、この予感はあたったわけですが...

約2時間の新幹線の旅で無事に新大阪駅に到着。一応新大阪駅での新幹線から在来線への乗り継ぎ前に、はるかの特急券を券売機で受け取りたいんですが、どうも事前に調べた駅構内にあるはずの券売機が見当たりません。なにやら新幹線駅が工事中のようで、どうもよく分からない。で、たまたま運の良いことに、今回ははるかの特急券をJR西日本のサイトで購入したんですが、これが乗車券込みの割引券なんですよね。だから、新幹線もEX-ICで「浜松-新大阪」を乗車券込みで購入しています。成田の時には、浜松から成田空港まで乗車券を通しで購入して、特急券はそれぞれ購入しているんですが、今回はちょっと変則的。だから、中でうろうろしているよりは一度外に出て探してみようということで、まずは改札を出ます。で、その横に並んでいる券売機を見ていると、ありましたありました、「e5489plus」のロゴが入った券売機。ここで、ネットで予約したチケットが受け取れます。Webサイトの説明では、予約時の番号が必要な事が書かれていましたが、購入した時のクレジットカードを挿入すれば、それでOK。要するに、JR東日本の駅ネットと同じ仕組みですね。クレジットカードに紐付けされているのに、何で別に予約番号まで必要なんだろうと不思議でしたが。無事、チケットを入手して、出発時刻まで5分位。いゃぁ、ひかり号で来ていたら間に合わなかったかも。余裕を持って接続時間を長めにしたのは正解でしたね。で、再び新大阪駅に入場して、特急はるかの停車する11番線ホームにおりると、なんと15分遅れという掲示。慌てて損した(笑)。

そうそう、この11番線ホームなんですが、ホームの同じ場所に上り・下りが止まるんですね。おなじ特急はるかでも、京都行きが来たかと思うと、今度は反対方向から関西空港行きがくるというややこしい仕組み。関東でも、京急だったかどこかの駅のホームに同じように双方向に列車が停車する場所があったと思いますが、これって乗客も大変だけど駅員さんも大変だろうなぁ。実際私も、ホームに降りたときに来た京都行きのはるかに乗りそうになりましたから。「あれ、少し早いな」と思って掲示板を見たら、関西空港行きは15分遅れという事で、間違わずに済んだ次第。でも、そのときだって、ホームはここ(=11番線)でいいのか、ずっと悩んでいましたから。

この日大阪は多分25度以上の夏日の陽気。そんな暑い中で待つこと20分程、やっと空港行きのはるかが入場してきました。内装は、ちょっと古いNEXみたいな感じですかね。大阪の駅名にはほとんどなじみがないんですが、通り過ぎる駅の名前をたどると、新大阪を出ると大阪駅(?)から環状線に入って反時計回りに走り、天王寺から南下して関西空港線に入るという感じでしょうか。途中、京セラドームが見えたり、改装中の長居球技場が見えたり、なかなか面白かったですね。そして、予定よりは20分弱遅れで無事関西国際空港に到着しました。(続く...)

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