2010年5月6日

KIX-BOS-DEN-SEA-KIX (9) - 関西国際空港

さて、初めての関西国際空港(KIX)。駅から出ると正面に空港入り口の掲示板が。このあたりの雰囲気は、セントレアに似てますね。もっとも、セントレアの方が後だから無効が関空を参考にしたのか。スターアライアンス系は左側・来たターミナルなので左に折れると、すぐにアクセス道路やら空港のターミナルやらが目に入ってきます。でも、この駅舎から空港ターミナルに渡る通路って、吹きさらしなんですね。寒いときとか天気の悪いときはどうするんだろう。ちょっと不親切な気もするんですが。

で、ターミナルの中に入ってさらにびっくり。吹き抜け構造というのか、何かテーマパークみたいな感じで内部構造が目の前に広がっています。駅から入り、4Fの国際線出発フロアーに上がるエスカレーターも、高所恐怖症の人にはちょっと厳しいかもという雰囲気。で、4Fのフロアーに入ると、すぐにUAのカウンター(by ANA)が見つかったので、ここでチェックイン。荷物を預けて、KIX-SFO-BOSのボーディングパスも貰いました。

ここから少し空港内を見学して、お昼も食べていないので何か食べようかと思ったんですが、あまりお店も無い雰囲気。というか、凄く菅さんとした雰囲気なんですが、大丈夫なんだろうか。セントレアは、規模的にKIXよりも小さいから、それが幸いして中央ターミナル付近とか人が集まっていて賑やかなんですが、関空はとてもG.W.とは思えないような雰囲気。たまたま到着・出発の間だったのかもしれないけれど、でも正直「大丈夫か、関空」と思ってしまいましたね。

まぁ、制限エリア内にも何かあるだろうと、セキュリティチェックを抜けて、出国審査も抜けて、制限エリアに入ってまた拍子抜け。免税店はそこそこあるけれど、人がいない(笑)。空港自体はアーチ構造の綺麗な空港だと思うんですが、これだけ人の気配のしない空港は初めてです。この時点で、出発まで2時間ちょっと。少しメールチェックとかしたいので、取りあえず搭乗口の確認をしてみましょうと、連絡用のウイングシャトルで移動。これ、途中までのレールと先端までのレール、別なんですね。なんかもったいない気がする。 というか、この程度の距離なら、動く歩道とかでも良いんじゃない。
で、10番搭乗口に来てみたら... ほとんど人影がない orz しかも、ちょっと小腹を埋めるお店とかもなさそうで、うーん、また中央ターミナルまで戻るのも面倒だし、そのまま飛鳥ラウンジで時間をつぶすことにしました。

で、ラウンジ内もがらがら。少しおなかに溜まる物があるかと期待したんですが、ドーナツくらいしか無くて、それをつまみにビールで少しおなかかを膨らませます。

で、ラウンジの中、PCコーナーあたりで、何故かダイソンの羽のない扇風機が動いていました。この日は、確かに暑い日だし、扇風機が回っていても良いけれど、ちょっと変な光景。まぁ、羽のある普通の扇風機が回るよりは良いけれど。個々でメールチェックをしたりして時間をつぶし、搭乗開始時刻前にちょっとトイレに行こうと思ったら、ここ一つしかないんですね、男性用と女性用それぞれ。ちょっと不便だなぁ...

16:05搭乗開始予定ということで、再び10番搭乗口に行ってみると、この日到着便が15分程遅れたので、機内清掃が遅れて搭乗開始は16:15分頃というアナウンス。この時刻、この付近の搭乗口から出発するのは、このUA886だけみたいで、この10番搭乗口付近にだけ人が集まっています。何かどこかで見た光景だなと思ったんですが、ハワイのホノルル空港で成田行きのUA便が出るとき、搭乗口付近に人がプールされますけど、丁度あんな感じ。でも、もう搭乗開始になろうかという時刻ですけど、周りに集まっている人の人数は、どう見ても777の定員の半分以下。大丈夫なんだろうか。で、実際に少し遅れて搭乗開始となりましたが、ビジネスクラスは多分半分も埋まっていない様子。エコノミーも、多分半分以上は空席なんじゃないでしょうか。まぁ、G.W.中でも空いている日にちを探して搭乗したわけだから、空いているのはよいけれど、何かUAがセントレアか撤退する直前の光景に似ているのが嫌な予感(マテ)。

搭乗開始は遅れたんですが、乗客が少ないからでしょうか、ゲートクローズは定刻よりも早く、すぐに誘導路に出て離陸開始。今回ちょっと驚いたのが、これまで馴染みのあったUAの青色系の毛布が、真っ白な羽毛っぽいものに変わっていたこと。多分化繊の物なんでしょうけど、軽くて暖かくこれはGood! 基本的には、私は寒さ対策と言うよりも、突発的な揺れとか手元のミスで飲み物とか食事で汚されるのを防止するために、乗り込むとまず足下から腰あたりまで毛布で防御するんですが、こう真っ白な物だとちょっと抵抗がありますね。これって、関西便だけなんだろうか。今度成田便に乗る機会があったら確認しないと。

ルートマップを見ていると、関空から神戸方面に離陸して、すぐに左旋回して南下し、そのまま紀伊半島の海岸線をなぞるように飛び、三河湾から遠州灘を経由して房総半島の手前くらいから太平洋に出ているよう空路でした。ドリンクサービスと最初のミールサービスがやけに早くスタートして、離陸して2時間もしないうちにいつもの「よっぱーモード」に入り爆睡してしまいました。途中トラブルもなく、無事にサンフランシスコにほぼ定刻通り到着。実は、ここからボストンへの乗り継ぎが定時だと1時間半くらいなので、実は早めに到着することを期待してたんですが、とにかく後は入国審査やセキュリティチェックが混雑していないことを祈るだけです。(続く...)

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