2008年5月10日

NGO-BOS-ORD-SFO-NRT (11) - Back Bay

Fenway Parkから、再び来た道を戻り始めました。で、バークリー音楽学院まで戻ってきたところで一本道を奧に入り散策をすることにしました。チューリップというのはBostonに春を告げるシンボルということなんですが、7分咲き8分咲きと言った雰囲気でちょっと春には足らない感じ。でも歩道のあちこちには綺麗に整備された花壇が並んでいて、やはり歴史のある街はこういうところにも手入れが行き届いているんだなと感心しました。これで天気が良ければ、最高の光景なんですけどね。それだけが本当に残念。

近代的なホテルやビルが建ち並ぶダウンタウンに突然出現した古色蒼然とした「お城」みたいな雰囲気の建物。トリニティ教会の建物です。周りは、それこそジョンハンコックタワーみたいな超高層ビルやオフィスビルが建ち並んでいるんですが、本当にこの一画・建物だけがタイムスリップしたみたいな雰囲気。見る位置によっては、ジョンハンコックタワーを背景にして、その前にこの古い教会が見えるんですが、ちょっと不思議な光景です。

その、ジョンハンコックタワー。この日の小雨交じりの天気で、ビルの上の方は靄で霞んでいます。ガイドブックによると、このビルは241m/62階建てだそうですけど、やはり天気の良い日にビルの天辺まで見えたら凄いだろうなぁ。近代的なビルが並ぶBostonの町並みの中でも、このビルは斬新すぎて逆に異様です。このあたりで結構寒くなったしお昼近くになりお腹も空いたので、近くのCopley Squareのモールに入り休憩。このモールもなかなか大きな感じですね。お店の数はそんなに多くはないけれど、通路とかお店の感覚に余裕があって、ゆったりした感じ。ここのフードコートで軽くお昼を済ませました。

Back Bay地区から再びCity HallのあるDowntown地区に戻ってきたところ、こんな異様な乗り物が目の前に。水陸両用車を使った観光ツアーらしいんですけど、この寒いときに水の中にはいるのは... 窓には透明なシートでブラインドが掛っていますが、中は寒いんじゃないだろうか。暖かい時期にまたBostonに来る機会があれば、その時には挑戦してみたいと思うけれど、今日みたいな寒いときには見るだけで十分といった感じです。

で、City Hallの手前にスタバがあるんですが、このお店の前には「金のヤカン」のオブジェが。しかもご丁寧に、注ぎ口から湯気まで出しています。このヤカン、もう高校とか大学の運動部とか学食何かにある大きなヤカンそっくりなんですよね。最初見たときには笑ってしまいました。アメリカの人はどういう感覚でこのヤカンを見てるんだろう。ティーポットだと思ってるんだろうか。もうちょっと上下に薄い形ならそれもありかなと思うんですが、このくらい丸々としたボディだとどうしてもあの学食にあるようなヤカンにしか見えません(笑)。で、昨日に続いて、再びQuincy Marketに寄ることにします。(続く...)

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