昨日の「沸騰ワード10」は、2時間のスペシャルで、全てカズレーザーの自衛隊訪問編。凄いのは2時間 にも収まりきれなくて、翌週も追加編が放送されるくらい撮れ高満載だったようす。「沸騰ワード」と言えば、伝説の家政婦志摩さんシリーズが鉄板ネタだけれど、このカズレーザーの自衛隊シリーズも個人的にはかなり好きな部類で、確かテレ東ても似たような番組があるけれど、どちらも自衛隊としては良い広報活動に繋がっている事は確実でしょうね。
今回は最新鋭のイージス艦「まや」型の一番館「まや」への乗船回で、武装だけで無く最後にはCIC(Combat Information Center)に入って模擬戦闘の様子を見せたのは、かなり画期的では。流石に表示装置は全て落としてあって、「模擬戦闘」もだからか画面は映さずにアップ画面が多かったし、CIC要員の顔なども分かりにくいようにわざと暗くしていた気がします。日本のイージス艦は現在8隻態勢で、「こんごう」型4隻(こんごう、きりしま、みょうこう、ちょうかい)、次の「あたご」型2隻(あたご、あしがら)、そして今回の「まや」型2隻(まや、はぐろ)だけれど、初代の「こんごう」の竣工年は1993年でもう30年以上前。「こんごう」型最後の「ちょうかい」ですら、1998年竣工なので既に四半世紀は過ぎていて、流石に更新が必要な気がするけどなぁ。
カズレーザーの人柄というか、真摯に自衛隊に対峙して素直にその努力や苦労を伝えているから、個人的には公的な広報活動以上に、国民に認知させる効果があると思うんですよね。昨年防衛大臣に就任した小泉大臣が「覚醒した」と言われて自衛隊の課題や問題点をどんどん公に取り上げて改善を指示しているけれど、あれもある意味自衛隊の存在の広報にもなるし、一番の効果は広く認知される切っ掛けになっていることは確実。そう言う意味で、今度はカズレーザーと小泉大臣のツーショットからの、自衛隊の大元防衛省の突撃取材とかやってくれないだろうか。確か以前、安倍総理の弟の岸信夫氏が防衛大臣の時に、表彰状とか送られていたので、決して無謀な企画じゃ無いと思うけれど。装備品を認知して貰うことも重要だけれど、自衛隊を管理している部門がどういう形で運用されていて、管理統制されているかという部分も、実戦部隊の活動と同等以上に重要だと思う。特に「文民統制を言う日本であれば尚更だと思うのだけれど。
このシリーズは、8年位前に始まったらしいのだけれど、良く自衛隊側も受けたなと改めて感心しますよね。今でこそカズレーザーの「自衛隊愛」は認知されて知られているけれど、その当時は正直言って「かなり変わった芸人」くらいの認識じゃなかっただろうか。なんせ金髪に真っ赤な上下という衣装というか普段着も同様というのは、ちょっと引くのが普通の反応じゃないだろうか。見た目とは裏腹に、番組は終了してしまったけれど日テレ系の「カズレーザーと学ぶ。」では、ゲストに負けない博識振りを披露していたし。「自衛隊」と言うと、どうしてもその戦力保有から「戦争」とか「武力」みたいな事に、特に一部からは批判されるけれど、彼らが狡いと思うのは、戦争を「仕掛ける側」と「守る側」を意図的に混同させて言うことですよね。「進撃の巨人」じゃないけれど、巨大な塀を作れば相手の侵入を防げるわけでは亡いし、技術が進めば物理的な打撃力だけで無く、最近よく行われるような情報戦や認知戦みたいな「ソフトアタック」も増えてくる。そうなると「守る」方法だって変化するし、長期化したり執拗になれば、やはりその「元を絶つ」という事は必要になると思う。いつまでも過去の幻想や理想に確執するのでは無く、やはり今を見て未来に向けて準備することが、自衛隊だけで無くどんな分野でも必要だと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿