毎度おなじみReHacQの生配信は、 「経済財政諮問会議」に関して、旧メンバーである経済学者の竹中平蔵氏と、現メンバーである永濱利廣氏との対談。正直視聴する前は「竹中平蔵氏かぁ...」という印象が強かったのだけれど、今回短い時間だけれど実際に話を聞いてみると、「あれ? 誤解していたかも」と考えが少し変わりました。
竹中氏に関しては、ネットでは色々なことが書かれていて多くはネガティブな話が多いのだけれど、経済財政諮問会議を立ち上げて小泉純一郎氏とのある意味二人三脚で構造改革や経済対策を進めようとしていた話は新鮮でした。その結果に関しては賛否あるものの、革新的というか個性的な当時の小泉政権下であっても、まだまだ古い体質が残っていたその頃の自民党の中では、やりたかったことの何分の一も実現出来なかったんだろうなぁと言う気がします。
小泉氏の「三本の矢」の最後の「構造規制改革」が、今の高市内閣ではまだ出ていないと言うけれど、やはり一番時間と力がいる部分だから、早くても一度選挙をへて信任されてから大胆に大鉈を振るうつもりじゃないだろうか。時間も掛かるから、来年の総裁選に勝てるあるいはその前に選挙で勝利して総裁継続が確定しないと、やはり難しいと思う。それに、選挙で勝つためには先ずは短期的な政策で成功をして国民からの支持を固めないといけない。しかも、発足直後には2026年度の予算編成という大きな仕事も残っていて、これは前任の石破政権の「遺産」をまずは何とか処理しないといけない状況でも有ったから、まぁ今年どれだけ国民が「生活が楽になった」と感じる状況をどのタイミングで作る事が出来るかですよね。
最後の方で竹中氏が永濱氏に、現在乱立している「何とか会議」を整理して、政府として総理直轄会議である「経済財政諮問会議」に集約するべきと言っていたけれど、現在は「船頭多くして」という状態なんですね。また、民間議員が根回しせずに直接提案を総理に出すべきと言うのも、かなりの難題だと思うけれど是非実現してほしいところ。高市総理としても、自分の意見を昇華して実現する場としてこの会議を有効活用出来れば、そこに不満はないだろうし。各省庁との利害関係をどう調整するかというところが難しいけれど、本家の財務省は同士の片山大臣だし、要所には結構キーパーソンが配置されている気がする今の布陣なら、何か出来そうな気がします。新規の話はそんなに無かったけれど、今後の高市政権の特に経済政策に関してどの様な展開が成されるのか、幾つかキーポイントを知る機会になったところは収穫だったと思います。問題は、それがちゃんと審議されて実現されて、そして結果を出せるかどうかですよね。
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