昨日一日中あっちこっち映像を探して見ていた、関西万博最終日のフラッグパレードに登場した、ミャクミャクとAvantgardeyのコラボダンス。殆どの人がコメントなどで指摘しているように、ミャクミャク様のダンスパフォーマンスが半端ない。思わず「ガチャピン、ムックを超えた!」と思ったほど(笑)。
中の人は、この日のためにどれだけ努力したんだろうか。あの「身体」でのステップワーク、特に最初のクロスの部分なんて、普通は出来ないだろう。重りの点いた長靴みたいな足なんだから。流石に腕のアクションは制限されているけれど、ちゃんと身体を傾けるタイミングも合っているし。多分色々な大人の事情で、Makingみたいな映像は流れないだろうけど、練習風景とか見てみたいなぁ。
やっぱり、ガチャピン、ムックが元祖なんだろうか、こういうゆるキャラというか着ぐるみキャラクターが、生身の人間顔負けのパフォーマンスをしてしまうのは。どこのゆるキャラだったか忘れたけれど、新体操みたいなパフォーマンスをするキャラクターも一様に思うけれど、そういう場合は顔だけマスクにして、身体はそれなりに動くように着ぐるみじゃ無かったりしていたと思う。過激に動くという意味では、ふなっしーなんかもそうだったけれど、ちゃんと周りに合わせてシンクロしつつ自分のダンスを踊り遂げるのは凄いなぁ。
私も、最初に万博のシンボルマーク候補を見た時に、なんでミャクミャクのデザインなのと思ったんですが、あの時は目玉部分だけの変なポン・デ・リングみたいなデザインだったからそう感じたんでしょうね。それが身体が出来て「擬人化」されると、見事に日本人のDNAに響いた気がする(笑)。何か番組で、デザイナーの方がミャクミャクの胴体デザインの話をしていて、お腹がちょっと出たぽっちゃり体型で親しみやすくするとか、その辺りはしっかりリサーチしていて、さすがプロと感じました。新規性もあって、大成功じゃ無いだろうか。惜しいのは、万博のキャラクターだから、今後はもう登場しないのだろうか。ビリケンさんみたいな、シン大阪名物として今後もミャクミャクして欲しいなぁ。(ミックミックじゃないから)。
0 件のコメント:
コメントを投稿