2025年8月1日

ThinkPad X13 Gen6への道 (12) - Third Impression

昨日は仕事で横浜のオフィスに出てきて、その時にゲンロク君も持ち出しフィールドテスト&カスタマイズの設定を実環境で進める事に。 往路の新幹線は、こだま号を利用して移動したんですが、何故かこれまでの新幹線車内Wi-Fi史上一番安定して居て勝つスピードも結構出ていて、思わず「どうした、JR東海!」と心の中で叫んでしまったほど。偶々この車両が調子よかったのか、一応S-Work車両のCMで車内でネット接続出来ることを強調している事もあり、接続性を強化したんだろうか。まぁ、それでもこれくらいの安定性が最低ラインだと思って、さらに機能強化して欲しいところです。

これまでは特定のサイトしかアクセスしていなかったのですが、今回はSNS (X, Facebook, Instagram, etc...)にアクセスしてみると、当然ですが新しいシステムなので、サインインすると新規アクセスとして再度のログインや二段階認証など求められます。SNSだけでなく、ANAやUAのサイトとか、最近セキュリティ目的で多くのサイトで多段階認証によるアクセス管理に変わっているので、その度にAuthticatorでワンタイムパスワードを見つけて入力したり、登録メルアドに送信されているアクセスコードを入力したり、あるいはSMSに送られてくるパスコードを入れたりと、認証方法もそれぞれなのでその度にアタフタ。これ専用アプリを使用している場合は仕方ないとしても、Chrome上でアクセス利用する場合は、Chrome側でまとめて管理してくれないだろうか。だから、新規にインストールしても、Chromeの動機でそれらアクセス情報がコピーされて、透過的にアクセス出来るようにして欲しいなぁ。いゃ、セキュリティ的に色々課題があることは理解出来ますが、使い勝手を考えるともう少しユーザー向けの配慮が欲しいと思います。

これはゲンロク君の問題ではないけれど、私の手の位置が割るのか文字入力しているとタッチパッド部分に掌の一部が触れるのか、突然カーソルがとんでもない位置に飛んでしまい、そこに入力中の文字が入ったり、変なところで入力確定してしまったりと、かなり文字にゅうょくさぎょうの効率が落ちてしまいます。以前はそんなことは無かった思うんですが、前のPCのX13 Gen 1位からそう言う機会が増えている気がします。その前に使用していた、X1 Carbonの時はそう言う経験をした記憶が殆ど無いので、もしかしたらパソコンのサイズやタッチパッドの微妙な位置関係が原因なのかもしれない。昔のタッチパッドの設定項目には「文字入力中にはタッチパッドの機能を一次停止する」みたいな設定があったように記憶しているんですが、今はそういう設定はないみたい。OS側で賢く対応しているという話だろうか。でも、Windows10/11とかになってから、何故か突然カーソルが飛んでしまう経験が増えている気がするんですが。

その入力関係で言うと、ゲンロク君のキーボードは前のX13 Gen 1のキーボードと比べて、少し「カチャカチャ感」が大きい気がします。私のキーボード人生は、初期のメカニカル式キーボードから始まって、その後のラバードームやメンブレンと変わってきています。それぞれ好き嫌いや善し悪しがあるんですが、キーを押して沈み込むときの「手応え、押し応え」と、指を離したときの反発力みたいな物が結構その人その人で拘りがある物。このゲンロク君は、自分の好みから言うと、少し押し具合が深くてかつ軽い感じで、ちょっと感覚が違うんですよねぇ。私はもう少し浅めで、もう少し手応えというか指後耐えのある感じが好みで、そう言う意味ではX13 Gen 1君のキーボードの方が好みに近いかなぁ。私はかな入力のタッチタイプをするので、そう言う微妙な感じが結構入力精度に変わってきたりする気がします。あと、X13 Gen 1 とGen 6では、微妙に(約5mm)キーボードの幅が違っていて、まだ右手の小指とか薬指中指当たりの指のタッチの感覚が微妙にずれている気がします。Delキーとか「む・ろ」あたりが何となく入力しづらい気がします。キーボードに関しては「慣れ」という事も有るので、暫く使っていれば逆にこの感覚が好みになる可能性もありますが、今の所はちょっとタッチタイプするにしても少し慎重にキーを叩いている印象ですね。(続く...)

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