2025年8月16日

お盆休み

「山の日」の連休から、お盆の夏休みが続き、この週末で一般的な「お盆休み」も終了。9月の「敬老の日」「秋分の日」の飛び石連休まで、暫くは暑さとともに厳しい日々がまた戻って来ます。実は、7月の終わり頃から「土用の梅干し干し」をやらなきゃと思いつつも、中々4日位晴天が続き天日ぽし出来る日が見つかりません。仕事の関係で出かけなきゃいけなかったり、ずっと酷暑が続いていたのに、突然雨模様の日が続くようになったり、それも合って蚊体調を崩したりと、ちょっと8月に入ってからは中々思うように行きません。

何度か書いていますが、うちの地区は「新盆」なのでお盆の行事自体は7月にもう終わっています。ですから、8月のお盆の時期は、何となく周りはそんな感じだけれど自分や自分の周りはいつものと変わらない。それでも浜松市内でも未だに新盆の地区はかなり限定されるようになっていって、人の移動もあって減っているのか、この8月がやはり「お盆」の時期と言う人が多いようです。顕著なのは人の流れで、今週は昼間車で出かけても車の走る量は半減している印象。でも、モールに行くと平日の昼間でも結構混雑していますが、客層を見ると里帰りしてきた孫と祖父母みたいな組合せのグループが目立つのが、やはりこの時期特有の様子なんでしょうね。

一昨日、昨日と、夜になると結構近くで花火が打ち上げられる音がして、「あれ、平日だけれど何処かのお祭りだったっけ?」と暫く考えましたが、近くにある団地が確かこのお盆の時期に夏祭りというか盆踊り大会みたいなことをやっていることを思いだしました。昔は市内でも最大規模の団地だったと思うんですが、それはもう半世紀以上前の話で、流石に時々近くを通るとコンクリート造り団地群の外壁も汚れが目立つ様になってきました。この団地が出来たから、当時通っていた小学校は市内でもいきなり学級数が増えて、市内でも最大規模の小学校になったと思うし、その後分校じゃ無いけれど主に団地周辺の生徒を収容するような新しい小学校が出来たりしたけれど、浜松市も人口減少しているので最近はどうなんだろうか。

当時のその団地地域は、どんどん市内外から人が入ってきていて、だから一番活気がある地域でした。逆に自分の自宅周りは昔からの農家がぽつんぽつんと点在するような地域で、だから人の出入りも少なく新陳代謝が止まっていたような地域。だから、自分の地区のお祭りはどんどん寂れていったけれど、その団地だったり隣りの地区の大きな神社のお祭りも8月1日2日に開催されるんですが、これが花火が豪華で有名で、凄く子供の頃は羨ましかった記憶があります。最近では、昔の田圃や畑がどんどんアパートや戸建て住宅に変わっていって、今は人が増えているのに、団地は施設の老朽化などもあって昔ほどの活気はない様子。人が生まれて死んでいくように、人が暮らす街も生まれて成長して最後に向かうんだなと、何となくお盆らしい瞑想みたいなものを感じた夜の花火の音でした。

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