2025年8月18日

エアカナダストライキ

エアカナダの客室乗務員労働組合が待遇改善を求めてストライキに入り、日本路線も含むエアカナダの全ての路線が欠航に。その後影響の大きさからカナダ政府も介入に入り、現在ではストライキは終結する状況のよう。ただし、直ぐにフライトが戻るわけでは無く、暫くは人員や機材のやり繰りなどで、幾つかは欠航するようす。それでも、カナダのフラッグキャリアだけに、影響も大きいから早く通常運航に戻って欲しいところ。

自分は、エアカナダも以前のカナディアンエアも、カナダの航空会社を利用した経験は無いですね。最近はちょっと分からないけれど、以前はカナダ経由での米国行きチケットなど、結構お得な料金のものも出たりしていたので、ある意味穴場的な航空会社のような気がします。カナダは、弟が四半世紀くらい前に現地の大学に留学していたことがあり、家族でトロントの近くに住んでいて、そこで3人目の姪っ子が生まれたときに、両親を引率して行ったのが、今の所最初で最後だなぁ。その姪っ子も昨年結婚して、今年には出産を控えているわけだから、時間の流れは速いしある意味残酷にも感じますね。思い出があっと言う間に早送りされてしまう。

フライトキャンセルの経験は、私は一度あって、シカゴからサンフランシスコ経由で日本に戻る時に、そのORD-SFOの国内線機材がメカトラブルだったか、前日のフライトがトラブルで手当が出来ないという事でキャンセルされて、翌日のフライトに振り替えられたことがあります。UA便を利用していたので、ORDなんかUAのハブだから、代替機クラス準備出来るだろうと思うのに、早々に欠航が決定。しかも、この時はディスカウントチケットだったけれどビジネスクラスを購入していたのに、翌日のフライトに空きがなくて、エコノミーの真ん中の席で帰るという最悪のパターンでした。もう1日(合計2日の遅延)遅らせる事が出来ればビジネスは空いていたのですが、流石に現地で2日もブラブラする余裕はありませんでした。

後は、SFOだったと思いますが、やはり機材トラブルで遅れたことがあります。しかも、一度ゲートインしていたのに、出発前のフライトチェックでトラブルが見つかり、その機材がトーイングカーでドナドナされていき、次の同型機(確かB747)の準備で2~3時間位ターミナルで待機したかなぁ。それでもUAのハブのSFOだから何とかなった気がします。あとは、ORDからNRTに戻る時に、やはりメカトラブルだったと思いますが、ゲートインしていた機材がドナドナされて遅延となり、そこにその後にゲート利用するロンドン行きの機材が入ってきたけれど、NRT行きのクルーがそのLHR行きの機体搭乗してLHRに行き、その後修理が完了して戻って来たNRT行きの機材にはLHR行きのクルーが搭乗して成田へと向かったことがあります。本来のクルーが搭乗すると、勤務時間超過となるため、遅延したなりたい起用には新しいクルーを手配しないといけなくて、それだとクルーが集まらなくてキャンセルになるので、クルーをシフトして搭乗したという理由でした。比較的余裕のある、30年以上の前の話なので、もっとギリギリのコストで運航している現在は、もっと厳しいでしょうね。そのためリカバリーにも時間がかかる気がします。一日も早い定常運航に戻るように祈ります。

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