MLBの野球の殿堂入りをしたイチロー選手が、クーパーズタウンでの式典に参加して、感謝のスピーチ。私も何度か彼の試合を観戦しにアメリカに行きましたが、数あるMLB日本人選手の中でも、やはり突出して活躍して結果を残した選手であることは間違いないと思います。ただ、派手好きなアメリカ人からすると、彼の燻し銀みたいな記録やプレーよりは、やはり松井秀樹選手や大谷翔平選手のような、ホームランバッターみたいタイプの方が印象強いのかな。でも、かなり多くのMLBファンが地元で歓迎していて、あの「Ichi Meter」のエイミーさんも現地にIchi Meterとともに参加。オープンカーでパレードに参加していたイチロー選手がエイミーさんに気がついて、久しぶりの再会をしたシーンがテレビでも流れていて、ちょっとウルッとしてしまいました(笑)。
そのパレードの時もそうだし、式典での観客席に座っている様子を見たときもそうだけれど、奥様の福島弓子(鈴木弓子)さん、変わらないですよねぇ。ビックリ。確か51歳のイチロー選手よりも年上の姐さん女房のはずで(※調べたら今年還暦かぁ) 、昔のTBSアナウンサーや渡米された頃と比べると、ちょっと痩せた印象があるけれど、とても還暦を迎えるとは思えない若々しさを感じますよね。最近の女性だと、本当に実年齢が想像出来ない所謂「美魔女」と呼ばれる人も珍しく無いけれど、やはり若々しいイチロー選手の横に常にいるから、そう言うエネルギーを貰っているんだろうか。男性女性の違いはあるけれど、「良い年齢の重ね方をしている」雰囲気を感じて、ちょっと羨ましい。まぁ、イチロー選手が更にその上を言っているわけですから当然か。
閑話休題。イチロー選手のスピーチの中で、MLBの先達である野茂英雄氏に言及して、そこだけ日本語で「野茂さんありがとう」というメッセージを入れたのは、やはり彼の存在が大きい証明なんでしょうね。記録的にはイチロー選手の方がMLBとしては優れているんだろうけど、日本人プロ野球選手としての広い意味での「実績」では、やはり最初にMLBでアメリカ人ファンの度肝を抜いた選手という意味で、日本のMLBプレーヤーを語るときには欠かせない人でしょうね。最初のメジャーリーガーである村上雅則氏は勿論外せないけれど、今のMLBへ日本人選手がいけるようになった切掛は、やはり野茂選手が日本球界から追われるようにMLBへ行って、ちゃんと結果を出したことが最大の理由だと思いますからね。
二人目の殿堂入りは誰だろうか。何番目になるか分からないけれど、大谷翔平選手が入る事は間違いないかなぁ。ダルビッシュ有選手が復活してくれば、彼は可能性はあるんだろうか。最高年齢でのノーヒットノーランとか完全試合とかやれば、かなり近づくんだろうけど。やはり次は大谷選手かなぁ。でも彼だって、あと何年か今みたいな活躍をしないと候補にも入れないだろうし、引退後5年過ぎないと権利が与えられないとなると、まだ20年位先の話? まぁ、大谷選手の場合は、殿堂入りとか引退後では無く、今の活躍をまだまだ続けてほしいですしね。イチロー選手は満票では無かったけれど、大谷選手のときには満票選出になるかな。そのシーンまで見られるように、自分も体調とか健康とかこれからも精進しないと。
0 件のコメント:
コメントを投稿