週末に、先週録画していた「マツコの知らない世界~熱海の世界~」 を視聴しました。東京から、新幹線で最短30分位で移動する事が出来、最近は「都心から日帰りできる観光地」みたいな認識で、年間の観光客も300万人位まで盛り返しているらしい。更に珍しいのは、訪日観光客は全体の5%程度言うことで、日本人の訪問観光客がほとんどの状態らしい。
熱海というと、自分の子供の頃は「新婚旅行のメッカ」で、企業の慰労会とか社員旅行の行き先ナンバーワンみたいな場所という認識。浜松だと、地元に「舘山寺温泉」があるんですが、その反対側にある「熱海温泉」みたいな感じでしょうか。箱根を越えるので、車での移動だと結構大変。同じ伊豆半島の西側、三島側だとそれが無いので車で移動するなら駿河湾側の方が便利で、中々反対側まで行く気にはならないんですよね。行くんだったら新幹線で、熱海には各停のこだま号と、一部のひかり号が停車しますが、まぁ1時間に2本位の感覚。都心からだと、東海道本線を利用しても1時間一寸くらいかな、実はそんなに遠い場所では無い。
その熱海ですが、10年位前だったかな、観光客が激減をして駅前のお土産物屋さんなどもシャッター通りになり、観光地熱海終了みたいな報道が何度もされていて、確か当時の市長選挙で熱海再生を公約にした候補が当選したと思うんですが、その政策が効果を出してきているんだろうか。最近だと、土石流事故でかなり大変だったと思うんですが、観光地熱海再生もかなり大変な仕事だと思うけれで、この番組を見ている範囲と、やはりローカルニュースなどで伝えられる熱海の様子を見聞きしていると、「熱海、良いんじゃ無い」という気持ちになってきます。
賑やかさを取り戻しつつある熱海ですが、まだ課題も多くて、例えば日中の観光客は多いけれど、夜になるとみんな都心に帰宅してしまうので、夜の経済がまだ回らないらしい。元々、旅館やホテル中心の町だったから、夜はホテルや旅館で飲み食いをしてという場合が多くて、あまり飲み屋さんなどは多くないというのが自分の「熱海観」なんですが、最近は少しずつそういうお店も増えてきているらしい。あと、中華料理のお店が多いことは昔から言われていて、それをテコにして町おこしもしているみたいで、あの待ちのサイズ感も考えるとそういうのも良いかも。横浜の中華街のように纏まっているわけではないので、ある程度しない回遊効果も期待出来るのでは無いだろうか。浜松も色々なアイデアを出して活性化を進めているけれど、今ひとつインパクトに欠ける気がするなぁ。何か参考に出来る事は亡いだろうか、と市長目線で偉そうに考えてみる番組でした(笑)。
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