2025年6月11日

やっぱりクロネコ

「お客様満足度(Customer Satisfaction)」という言葉は、もう30年位前に自分が製品開発に関わっていた頃に毎日言われていた言葉ですが、そんな古の言葉が蘇るようなプチ体験を昨日しました。とある荷物をとある場所へ返送する必要があったんですが、その期限が今週末金曜日の6月13日。単純に前日に発送すれば、浜松から送り先の都内某所へは十分間に合うとは思いますが、その前日12日は予定があり朝から夜まで不在。その前々日も予定があり、発送できるかどうか定かで無い。出来れば、今日中(=昨日)に送りたいけれど(※この時午後1時30分頃)、どうしようかと迷っていました。

外は雨で、コンビニに発送に行くのもちょっと面倒だし、駄目元で集荷依頼をしてみたらいつ頃集荷に来て貰えるのか、スマホに入れているクロネコさんのアプリを起動してみました。メニューに沿って発送手続きをしていき、「集荷日」の項目のメニューを見てみると、今日中の集荷が可能なのか候補日として表示されます。試しに当日を選択して、今度は時間帯の選択メニューを表示させてみると、何と14:00~16:00、16:00~18:00、18:00~、と本当かどうか分からないけれど、選択肢だけなら直ぐにでも集荷に来て貰えるような雰囲気。そこで駄目元で、当日を選択して、30分後の「14:00~16:00」の時間帯を設定して依頼完了しました。

特にエラーとか、「生憎その時間帯には対応出来ません」みたいなメッセージも無く、1時間程経過。外にトラックが入ってくる音がしたので、窓から覗くと、凄いぞクロネコさんのトラックが到着しました。慌てて送付予定の荷物を持って外に出て、トラックから降りてきたドライバーさんに渡します。着払い度伝票も準備済みで荷物に添付してあったので、荷物を受け取ったドライバーさんは、一枚目の控えをペリッと剥がして渡してくれると、直ぐにトラックへ戻り次の場所へと移動していきました。なんせリクエストした時間帯が直後の時間帯だったので、多分ぎりぎり16:00前位に集荷に来るんだろうと思っていたのでビックリ。某業者さんは、色々トラブルで大変そうですが、さすがこの宅配サービス元祖のクロネコさんだけあると感心しました。

想像するに、地域を集荷や配送で回っているトラックの位置情報と経路情報から、その要求者に対してどれくらいで到達出来るか、ある程度の予想値を持っているんでしょうね。例えば、この時のようにお昼過ぎの時間帯なら、多数のトラックが走り回っているので、最短30分後、最長2時間30分後の間なら高い確率で寄れるというデータがあるなら、ああいうメニューが出ても不思議は無い。これがもう少し遅い時間帯とかになると、トラックの数も減るだろうし配送の量も増えたら今回の様な集荷の機会は減って、余裕のある時間帯はもう少し遅くなるんだろうなぁ。私は、これまではスマホから配送予約をして、近くのコンビニに持ち込むパターンが多いのですが、今回の様なタイミングでの集荷が期待出来るのであれば、コンビニに行く余裕が無いときには積極的に利用してもいいなと再認識しました。やっぱり支持されるサービス・仕事というのは、こう言うことなんでしょうね。

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