先日とある買物のために午前中に車で出かけていたときの話。片側一車線の道路を走っていたんですが、反対側はそこそこ車が並んで走っているのに対して、自分側は前がずっと空いている状態でした。で、iPhoneの音楽を流しつつ「ふんふんふん♫」と鼻歌交じりで運転していたところ、突然目の前(多分100~200m位先)に自動車(多分軽のバンタイプ)が表れて一瞬パニック状態に。本来ならばブレーキを踏むべき何だろうけど、ブレーキもアクセルも踏めずにそのまま判断に迷う状態に。
自分的には数秒そんな状態が続いたように記憶していますが、「ヤバイ」と思ってブレーキを踏もうとした瞬間、その目の前が加速して平行して走っていたワンボックスカーを抜いてちょっと強引に車線に戻り、こちらはブレーキを踏み掛けた足を緩めたんですが、いゃぁビックリしました。暫く落ち着かせるために深呼吸を繰り返しましたが、次の交差点で信号待ちで停車しているときに、ムラムラと怒りが沸いてきました。
反対車線はそこそこ車が並んで少し混雑していたけれど、右側が空いていたので強引に追い越しを掛けたんでしょうね。片側一車線だから、特段の理由が無い限りは追い越し禁止のはずで、あの時はそんな理由は全く無い状態。まぁ向こうも前方から車が暫く来ないと思って無理矢理追い越しを掛けたんだろうけど、右側に交差する道路があってそこから車が出てきたらどうなるんだろうか。それよりも、距離が有る程度あったとは言え実際に逆走に遭遇する事態になったのに、咄嗟に何か対策が取れるかというと、凄く疑問だという事が良く分かりました。厳密な意味での「逆走」ではないだろうけど、場面的には「逆走遭遇」とほぼ言える状態。まぁ、今回の経験が次にもし同様の事態に遭遇したときには、もっと敏速迅速に反応できるようになれば、今回の経験も「貴重な経験」で済むのだけれど。しかし、上限50kmの道路でこうですから、100kmで走っている高速道路で遭遇したらどうなっていたのやら。
実は、最近この手の「ヒヤリハット」に近い経験を何度かしていて、こちらの注意不足の時もあるし、相手が確認不足でいきなり飛び出てくる場合も有り、ちょっと運転するときにはこれまで以上に注意しないといけないなと心に留めています。先日も、モールの駐車場に道路から入るとき、一旦停止をして左右確認をして安全である事を確認してから右折しだしたら、突然左から軽自動車が走ってきて思わずブレーキを踏んで衝突回避出来ましたが、どうも直ぐ左横の駐車場内の通路からいきなり右折して出てきたらしい。こちらが左手を確認して大丈夫なことを確認して、再度右を見てハンドルを切り出したところに飛び出てきたらしい。こちらとしては、確認した後に向こうが飛び出てきたように思うけれど、向こうにしたら停止しているから左折しだしたら突然こちらが飛び出してきた、と見えるのかもしれませんね。全ての場所に信号機があって交通整理してくれれば良いけれど、そう言う事は無理だし、後は慎重な上にも慎重を重ねるしか無いのかな。ただ、やはり相手の無謀さに対抗できる策は無いですし、やはり紙に祈りつつ運転するしか無いんだろうなぁ。
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