2025年4月13日

Expo Osaka 2nd

昨日開会式が行われて、今日から始まる「大阪・関西万博2025」 。開催期間は、4月13日から10月13日までの、184日間。国内で開催される「国際博覧会(万博)」としては、2005年に愛知県で開催された「愛・地球博」以来20年振り6回目とのこと。前回の「大阪万博」は1970年なので、あれから55年振りの開催かぁ。

大阪万博の頃は、自分は小学生でそんなに行く気は無かったのですが(当時の大阪は遠い)、何故か母親が「夏休み最後の31日なら空いている」という、何の根拠なのか言い出して、でも自分は行かずに、父親と当時同居していたまだ独身だった叔父そして私の三人で、31日の早朝来るまで東名を大阪へ向けて出発して吹田の会場まで行きました。「空いている」と言っても、やはり混雑しているわけで、当時一番人気だったアメリカ館の「月の石」は長い行列で諦めたし、結局は待ち行列の無い、もう記憶の無い所を回った気がします。そんなに興味が有っていったわけでも無かったので(失礼!)、夕方遅くなる前には会場を出て、再び東名高速道路を今度は東に向けて父親と叔父が交代で運転して、31日の夜帰宅しました。考えてみたら、翌日は2学期の始業式でちゃんと朝起きなきゃいけないのに、なんでわざわざ寝坊して遅刻しそうなあんな旅に送り出したんだろうか。今にして思うと、夏休み最後の一日羽を伸ばしたかったのかなという気増します(笑)。

その1970年の万博跡地は、当時を思い出せる太陽の塔が見えるすぐ隣のエキスポフラッシュフィールド(MKタクシーフィールド)へ、その後20年近く毎年のように通うようになるとは想像すらしませんでした。フラッシュフィールドだけで無く、その先にある「万博記念競技場」で試合のある時も偶にあったので、何だかんだで最低年に一回は太陽の塔は見ていることになるかなぁ。一時内部は閉鎖されていたけれど、少し前から整備されて見学可能になっているんですよね。当時は「何て変なデザイン」と、岡本太郎氏の芸術性の欠片も理解出来ない小学生でしたが、今は少しはそのエネルギッシュさみたいなものを感じられるかもしれない。万博の時には、あの太陽の塔の周りは本当に「未来都市」が広がっていて別世界でしたが、今ではショッピングモールや運動施設などが広がる場所で、ある意味当時よりも未来的なんだけれど、見慣れた風景だけに未来感は感じられないのが残念。そう言う意味では、今でも残る太陽の塔が、一番未来的かもしれない。

前回も行ったから、今回も日帰りでも良いから行ってみたいですよねぇ、今回の「大阪・関西万博」。電車を乗り継いで直接行けるから、以前よりはアクセスは楽そうですね。当初は、チケットが売れ残っているとか言われていたけれど、プレオープンではかなり人気だった様子だし、暫く様子見でしょうか。5月6月は様子見で、7月8月の夏休みシーズンは混雑するだろうから、やはりタイミング的には9月10月かなぁ。平日でも可能なので、9月のシルバーウィーク明け位が狙い目だろうか。秋の予定の一つに入れて置かないと。

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