2025年4月17日

無理な下車はおやめください

久しぶりに「新幹線シリーズ」での話題。都内のオフィスでのミーティング参加のために、朝一の新幹線通勤での出勤。何時も横浜のオフィスへ行くときに利用しているのは、07:50発のひかり号ですが、今回は都内での朝09:00からスタートのミーティングのため、何時もよりは一つ早い07:23発を利用します。浜松駅には7時丁度くらいに到着したので、南具から一旦外に出て、近くの7/11で朝食のサンドイッチを調達しに向かいます。この時に、確か12日にオープンした新幹線改札正面の「コメダ珈琲」の前を通りかかりましたが、時間があればここでコーヒーとサンドイッチでも頂きたいなと思いつつ、7/11へと向かいました。

そのコメダ珈琲店ですが、以前はJR東海ツアーズが入っていた場所に今回新規オープン。この区画は、向かって左側1/3が観光情報センターになっていて、この部分は変わらないのですが、残り2/3の部分がコメダ珈琲に変わるのだと思っていました。ところが実際に開店した様子をみると、コメダ珈琲の店舗部分は真ん中の1/3位で、右端の1/3はJR東海のチケットセンターになっていて、だからコメダ珈琲の店舗サイズとしてはかなり小さな気がします。コメダ珈琲というと、結構長時間滞在する人も多いと思うんですが、この程度の席数だと直ぐに満席になって回転しないのでは無いかと思います。しかも、JR東海の切符売り場は、反対側に以前からあるわけで二カ所に分散する理由は何だろうか。こちらはあくまでJR東海ツアーズ専用という事なんだろうか。いずれにしても、朝の7時から夜の22時まで気軽に利用できる店舗が出来たことはうれしいことです。

東京駅からは山手線で移動して目的地へ。ミーティングを二つこなして、その後捕まるかなとちょっとビクビクしていましたが、お役御免でお昼前には出ることが出来たので、帰りに予約していた新幹線予約を早めて帰宅しました。もう5分早く出られれば、東京12:03発のひかり号に間に合ったのですが、残念ながらすれ違いとなるため、その後の12:27発のこだま号で戻ることにしました。東京駅を出発して、品川、新横浜と順調に停車・出発。それは小田原駅に到着して発生しました。この後を追いかけてきているひかり号がどうも小田原停車らしく、ホームはかなり混雑しています。そんな中、大きなリュックサックを担いだ若い男女の訪日観光客のグループが乗り込んできました。どうも席の座り方から、予約をしていないような雰囲気です。で、通過待ちをしていたので5分位停車していたのですが、突然荷物を持って外へ出ようとします。ところがすでにドアは閉まりかけていたらしく、それを無理に開けようとしたのか、車掌から「ただいまドアをこじ開けて降りようとされたお客様がいたため、ドアとホーム点検のため発車を見合わせています」というアナウンスが。その訪日観光客の二人は、多分車掌さんから「もう降りられない、No, No.」みたいな事を入れて車内に戻ってきました。で点検が終わると、こだま号は5分遅れで出発。その間に、もしかしたら乗車前に対応していた方なのかもしれませんが、流ちょうな英語で前に自由席があるからそこなら自由に座れる。このまま名古屋まで行けるので、時間の余裕があるならばこのまま行く方が良い。みたいな説明をして、それで納得して前の方へと移動していきました。

私は、ホームで待っているときに目の前の車両で似たような騒動を見たことはありますが、自分の乗車している車両で同様の経験をするとは思いませんでした。慣れない外国人にとっては、数分おきにどんどん発車していく新幹線の、どれが自分たちが予約している物か判断が難しいのかもしれませんね。とはいっても、英語の表示もあるし号車番号でどれか判断することも可能だろうし、そのあたりは下調べが重要なのはどこの人がどこに行くにしても変わりない事。新幹線に関しては、自分が乗車するのが、のぞみ号か、ひかり号か、こだま号はあらかじめ分かっているはずだから、ホーム上の出発表示板が、黄色=のぞみ号、赤色=ひかり号、青色=こだま号、というルールを理解していたら、そんなに難しくなくどれが乗るべき新幹線か判断できると思うのですが。小田原を5分遅れで出発したこだま号は、熱海、三島まではそのまま5分遅延でしたが、新富士で3分まで縮め、次の静岡では定刻に戻りました。さすが機械よりも正確な新幹線の運転手さんと、そっと心の中で拍手しました(笑)。


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