最初に「成田着のJAL機で高校生らが食中毒」と聞いて、「えっ? JALで?」とビックリ。直ぐに、「同じく成田着予定のUA機でも、高校生が食中毒で緊急着陸」と聞いて、「えっ? えっ? UAも?」と二度びっくり。 どちらもグアム発成田行きのフライトで、同じ高校の多分修学旅行の団体が別れて搭乗していたようですね。
機内食で食中毒が絶対無いとは言い切れないけれど、調理から搭載されるまで温度管理はされているし、サーブされるときもパッケージで提供されるから、よほどの事が無い限りは汚染されるようなことは考えられない。それに、多分JAL機の場合は成田搭載で往復するだろうし、UA機はグアム搭載での往復だろうから、仮に機内食が原因でも別々の2機で発生する偶然はかなりゼロに近いだろうし。一つ考えられるのは、高校生達には(食欲旺盛だろうから)別にお弁当みたいな形で同じものが空港で提供されて、それが原因である可能性はあるのかな、と。国内線でも修学旅行の団体と同乗することがよくありますが、時間帯によっては結構大きなお弁当の包みを全員が持って機内に入ってくる様子を何度も見ましたから。
ただ、一番ありそうなのは、多分出発前現地で食べたであろうお昼ご飯当たりが怪しいんじゃ無いだろうか。実際こちらの記事では、搭乗前から体調不良を訴えていた高校生がいたと説明しているし。夕方7時頃に成田到着というので、該当しそうな昨日のフライトを調べてみると、
- JAL942: GUM 16:35 (act. 16:29) - NRT 19:25 (act. 19:08)
- UA873: GUM 17:00 (act. 16:54) - NRT 19:55 (act. 19:33)
折角の思い出の旅行で最後に大変な目に遭ってしまって残念だったかもしれませんが、それがまた後には「そんなこともあったなぁ」というより深い思い出になったりするかもしれないし。幸いにも重篤な状態の高校生はいなかったみたいで、それが唯一の救いかも。いずれにしても、フライト中に急に具合が悪くなったりしても、直ぐに救急車を呼ぶわけにも行かないし、飛行機での移動では普段ならそんなでも無いことが結構なリスクになったりしますよね。彼らも、別に食中毒になりたくて食べたわけじゃ無いだろうけど、でも出来るだけ注意することに越したことはない。自分も体力は落ちているから、尚更注意しないと。
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