2024年10月3日

(NH) NGO-SIN/-NGO (番外編1) - Airaloのデータ追加でハマる


今回現地でのデータ通信用に、以前から利用しているAiraloのアジア圏カバー版のeSIMにデータを追加して使用することにしました。この「アジア圏用eSIM」だと、Singaporeだけで無く日本もカバーされているので、現地以外でも特に帰国後国内で利用出来るので、ベースのdocomoのデータ量を少し気にしないで余分に利用出来るメリットがあります。 前回利用したeSIMがあるので、ここに今回用に「1GB 7日間」のデータを追加購入をして利用するというのが、今回のプランでした。

事前にデータパッケージは購入しておき、テストも兼ねて出発日にセントレアのラウンジでセットして試してみましたが、何故か国内のキャリアー(KDDI/au)は捕まえるもののデータ通信が出来ません。どうもアクティベーション出来ないみたいなのですが、これ一般的には自動的にキャリアーに繋がると実行されるはずで、ちょっと良く分かりません。まぁ、現地でイネーブルしたら大丈夫かなと高をくくっていたのが間違いでした。

現地に着陸して、直ぐにiPhoneの機内モードを解除すると、地元のSigtelを掴んでくれましたが、やはり一向にデータ通信が出来ません。何度か機内モーとをON/OFFしたり、iPhoneの再起動をしてみても駄目。残る手段はネットワーク関連のリセットですが、これをやると全ての設定がリセットされるので、この後のリカバリーが大変なんですよね。取りあえずホテルに入ってWi-Fi接続出来るようになったら繋がるかもと、根拠の無い思い込みで空港を出てしまい、さらに最寄り駅からホテルへの道順をちゃんと把握しいなかったので、現地で1時間位ウロウロする事になりました。やっとスタバのWi-Fiを捕まえてホテル位置が確認出来たので、何とか路頭に迷うことは無かったのですが、もう本当に大変でした(自分が悪いのだけれど)。

さて、ホテルに入って落ち着き、Wi-Fi接続も出来るので再びActivationを試みますが、どうしても出来ません。仕方なくその日は諦めて就寝し、翌朝目覚めてからもう一度試してみました。で、スマホに入れているAiraloのアプリを起動して、何かヒントが無いか見ていたら、どうも「My eSIM」というページに、Asia件用のeSIMが二つ並んで表示されています。SIMの固有番号である、ICCIDが違うので別物である事は事実。一つは前回のSingapore旅行で利用したもののはずですが、もう一つの意味が分からない。で暫く考えているうちに閃きました。自分はそのeSIMのデータ追加のつもりで購入したものが、実はeSIM込みの新規データセットだったんじゃ無いだろうか、と言う事。実は、データだけでもeSIM込みでも値段は一緒なんですよね。どちらを利用しても良いけれど、eSIM混みだと毎回eSIM設定からしないといけないから、一度インストールしたものはそのままで、後からデータだけ追加すれば良い。で、ここからは推測なのですが、

  1. 自分が今回用にデータパッケージを購入した時には、どうも初期画面の「ストア」ページから「複数国のeSIM」→「アジア」と購入した様に朧気ながら記憶しています。これだとeSIM込みのデータパッケージ購入になるはず
  2. データ追加だけならば、使用したいインストール済みのeSIMを開いて、そこから「チャージパッケージ」を購入すれば、そのeSIMへのデータ追加が出来る、という仕組みらしい
  3. そこでActivation出来ない方の「Asia版eSIM」を「eSIMインストール」を実行してみると、特に問題無くeSIMがインストールされて、iPhoneのOS設定のモバイル通信の項目に、そのインストール時に設定した名称のeSIMが追加されています。そちらをデータ通信回線用にして、Wi-FiをOFFにして試して見たところ、あっけなくデータ通信が可能になりました。
まぁ、経済的に損をしたわけでは無いけれど、色々試して浪費した時間は「プライスレスならぬプライスロスだよなぁ」としみじみ感じます。勿論悪いのは自分何ですが、一寸納得いかない(笑)。取りあえずデータ通信できるようになったので、以前のAsia版eSIMは削除して、今回インストールしたeSIMをこれから継続しようすることにしました。でも、また同じような失敗をしそうな気がする。

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