昨日葉書を購入しに近くの郵便局へ行った時の事。この郵便局は、依託局というか、日本郵便から業務委託されて運営されている小規模な郵便局で、それでも局員さんは5~6人位いるのかな。窓口が3箇所位しかない小さな郵便局でしたが、朝一でいったためか窓口は全部先の利用者で塞がっていました。私は葉書購入予定なので、一番端のその窓口に並んだんですが、前の男性の処理にかなり時間を要しています。見るとも無しに観ていたら、どうも日本の方ではなく東南アジア辺りの20歳代位の男性でした。
で、何かピザケースくらいの薄手の箱の荷物を二つ送りたいのらしいけれど、そのやり取りで時間を要している様子。ただ、流石現代だなあと思ったのが、そのやり取り(相手は30~40台位の女性局員さん)は、男性が持っているスマホの翻訳機能を利用して、日本語表示をして相手に見せて、それで「中身は?」「精密機械?」 等とやり取りをしていました。翻訳機能は便利なんだけれど、上手く相手も翻訳アプリの起動表示にあわせて話したりしてくれないと、中途半端な翻訳になったりするので、それで何度かやり取りを繰り返して居るみたいな感じでした。まだまだ時間が掛かりそうだったので、奧から別の女性局員さんが出てきて、私の目的を聞いて対応してくれたので、その後はスムースに進んだんですが、ここでまた一つプチトラブルが。
葉書を購入して支払にiDを指定して端末にかざすのですが、反応しません。2~3回やってだめで何だろうと思ったら、端末の電源が入っていなかった orz 慌てて女性局員さんが「済みません」と言いつつ端末のスイッチを入れて起動したのですが、この端末起動に少し時間が掛かるんですよね。以前も別の基幹局で発送処理をして、その支払で電子マネーを利用しようとしたら、動揺に端末の電源が入っておらず慌てて電源を入れたのは良いのだけれど、起動していざ利用可能と思ったら内部ソフトの更新が始まってしまい、さらに待たされたことがありました。今回は更新作業は発生しなかったので、数分待って端末が起動して無事に支払出来ましたが、まぁ早朝開店早々の利用とは言え、ちょっと不味いんじゃ無いだろうか。
翻訳ソフトを利用して、買物とか交通機関を利用する様子は、決して珍しい状況ではないけれど、それでもそんなにまだ頻繁に見る機会は無い。それでも、昔と比べて翻訳ソフトの性能もアップしているし、なんと言っても音声認識の精度が今ではかなり上がっているから、それの貢献も大きい気がしますね。私は多少英語が出来るので、英語で聞いてくれれば最低限の案内くらいは出来るし、所謂綺麗な嘉永語以外で会話する機会が仕事でも多いので(基本米国東海岸訛りベースで、西海岸訛り、英国訛り、オーストラリア訛り、東南アジア訛り、インド訛り、欧州非英語圏訛りとか、一通り経験している)、取りあえず聞き取るのは出来るんですが、発音がそれぞれ癖があるので、自分では正しい言葉を正しく発音しているつもりが、ちょっとしたアクセントとかイントネーションの違いで相手には伝わらないことがあって、それが課題かなぁ。翻訳アプリの方が、発音に関しては通じる確率が高い気がしますが、その辺りちゃんと再生しているからだろうか。そこがちょっと悔しい。まぁ、訪日外国人サービスとして、そういう翻訳サービスのポータルとか観光庁のサイトに登録して誰でも利用出来るようになると良いんじゃ無いだろうか。Googleレンズじゃないけれど、国内の看板とかガイドとか日本語やアイコンのを撮せば、内容説明とかしてくれるようになっても良いし。
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