2024年10月28日

エアフェスタ浜松2024

この週末、浜松市内はかなり混雑していて、その最大の理由が航空自衛隊浜松基地で開催された「エアフェスタ2024」であることは間違いないと思います。 特に今年は航空自衛隊設立70周年記念という事も有り、かなり力が入っている様子。実は、前日の土曜日の午前中に来るまで外出していた時、5~6位の戦闘機(位のサイズの飛行機)が固まって東方面から浜松基地のある西の方へ本体飛行している様子が見えたんですが、あれをみて「そう言えばブルーインパルスが来る予定のエアフェスタは、この週末だったっけ?」と思いだした次第。以前は、週末の土日2日間くらい開催していた記憶があるんですが、今回は混雑も考えて1日だけなんですかね。

浜松基地は教育部隊なので、訓練用と思われるT-4が良くグルグルと周回飛行とかしている様子は見るんですが、ブルーインパルスの今の機体もT-4ベースで同じ。でも、訓練機の場合は、基本単機で飛んでいるから、ああいう編隊飛行をしていることは見たことが無いので、多分翌日の練習や空域の下見をしていたんじゃ無いかと言う気がします。実は自分くらいの世代だと、まだ浜松にブルーインパルスがいた頃を良く記憶していて、実際に基地祭の展示飛行だけで無く、練習している様子も頻繁に目にしていた世代。小学校の帰り道に空を見ると、プルーインパルスが飛行機雲で丸い輪を描いていたりする様子は何度も見た物です。その後墜落事故などあったりしたため、浜松から松島へ移動したわけですが、やっぱり浜松の空、遠州の空を飛んでくれると昔を思いだして懐かしてですよね。

日曜日の朝は、所用のため新幹線で出かける用事があり、朝の8時前に自家用車で浜松駅に向かったんですが、市営駐車場はいつもの日曜日の朝よりも混雑していたのは、やはりエアフェスタ目当ての人達だろうか。市営北駐車場から駅までは、徒歩で10分位空中回廊経由で移動するのですが、この日は浜松基地行きシャトルバスの乗り場と乗車待ちの待ち行列待機場になっていて、既に長い行列が駅の手前まで伸びていました。帰りは夕方というかもう19:00過ぎでしたが、浜松駅は日曜日の夜にしてはいつもよりは混雑していた印象でした。その後車を止めていた駐車場に戻ったら、かなりガラガラな状態で、車で浜松まで来た人も多かったんだろうなあという感じでした。

惜しむらくは、天気が悪くて一面灰色の雲の中での展示飛行だったことでしょうね。やはり飛行機なんだから、青空を背景に飛んでこそ映える気がします。戻ってきたときには路面が濡れていて、夕方位なのかな、浜松は雨が降った様子でしたが、公開されているビデオを見ると曇天の中展示飛行は予定通り行われた様子で、飛行機ファン、自衛隊ファン、満足したんじゃないだろうか。観客数は防衛省発表で約4万5千人との事だけれど、これ東京ドームで巨人vs阪神とか満席になった時位の人数。それであれだけの混雑なのかぁ。徒歩でないと、シャトルバスとかだと厳しそう。でも、浜松基地って三方原台地の上にあるから、行くときはかなりの坂を上らないといけないわけで、それは厳しい。昔は、何回か見学に行ったことがあったんですよねぇ。いつかまた見学に行ってみたいけど、案外自宅からもそれなりに見えるかもしれない。

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