2024年8月30日

完璧なアスリート

MLB ドジャースの大谷選手が40-40を達成した時にも書いたけれど、やっぱりこの人「アスリート」としての肉体や精神力だけで無く、記録にも記憶にも残る特別なアスリートとして何か天啓みたいな物を持っている選手なんじゃ無いだろうか。いゃ、だって昨日達成した「42-42」の試合なんて、

  • ドジャースのホームゲームで
  • 自身とデコピンのバブルヘッド人形が配布される試合で
  • その愛犬デコピンが始球式に登場して
  • 完璧にマウンドからキャッチャー位置の大谷選手までボールを咥えて運び
  • その試合1回裏で1番打者の大谷選手が右手一本でライトスタンドへボールを運ぶ42号ホームランを打ち
  • 更にその後2回の出塁機会でそれぞれ盗塁を決めて42盗塁を達成し
  • MLB 二人目の「42-42」を達成する
なんて、出来すぎ以上のストーリーだと思うぞ。

40-40を達成した時に、正直50-50は無理だろうなぁと私は思ったんですが、45-45は勿論、50-50も俄然現実味を帯びてきましたよね。 50盗塁は、多文化なり可能性は高いと思うけれど、50本塁打はどうだろうか。相手が勝負をして良いコースにボールが来ないと、以下に大谷選手でもホームランは厳しいと思うけれど、でも最近のホームランを見ると、結構ボール気味のコースでもバットにカチンとあたると結構伸びていってスタンドインしているように見えるので、バットに当てればかなりスタンドまで運べるんじゃないだろうか。以前の打撃不振の時に比べたら、何か一皮剥けたように私には見えるのだけれど。

ホームランキングはほぼ確実と言っていいだろうけど、打率と打点でもう少し頑張って、三冠王なら神部機だけれどホームランと打点の二冠くらいは獲得して、それで50-50達成ならば、今シーズンもリーグMVPは確実だろうなぁ。50-50で三冠王まで獲得したら、多分今年も満票でのリーグMVPになりそう。流石にMLBはそこまで甘くないだろうし、プレーオフが近づくと休養とかもあるかもしれないし、まぁチームとしてはプレーオフ進出、そしてワールドカード優勝が最優先で、そこは大谷選手としても、自分の記録よりはチームの成績を優先することは確実だろうな。

残り30試合位で、ドジャースが所属するナリーグ西地区は、1位のドジャースと2位のダイヤモンドバックスが3ゲーム差、3位のパドレスとは4ゲーム差と、まだまだ地区優勝は混戦状態。しかも、このダイヤモンドバックスとパドレスはワイルドカード争うの1位、2位でもあるので、最後までそれぞれのチームが厳しい競り合いをしそう。あくまで個人的な勝手な予想ですが、最終戦当たりで逆転サヨナラホームランを大谷選手が放って、50-50と三冠王を確定させてレギュラーシーズン終了、なんていう劇的ドラマが生まれるんじゃ無いだろうか。いゃ、そうなったら野球漫画以上だけれど、既に漫画の領域を越えているからなぁ、大谷選手。本当に最後まで何が起こるか分からない今シーズン、というか今シーズンも予想が付かない活躍というのが正しいのかな。いゃ、凄い。

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