各地に被害を出している台風10号。本体は未だ奄美大島の東側に殆ど「停滞」しているような状態で、上陸するタイミングも上陸が予想される地域も未だ定まらない状態。それでいて、強力な風の影響なのか、遠く離れた地域で線状降水帯が発生するなど影響は日本各地で出ていて、実は昨晩は浜松もその一つに。
昼間は相変わらずの猛暑で、33度位の暑い一日でしたが、この日は夕方位から台風の影響で雨の予報でした。確かに夕方になると灰色の雲が増えだして、雨が降るかなと何度か空を見上げる物の、まだ明るさが残っているときには雨は落ちてきませんでした。夜も、8時、9時と進んで、10時位だったかなか、パラパラと外で音がしだして、暫くするとバケツをひっくり返したような盛大な雨の音がしだして「あっ、振り出した」と認識。暫くすると静かになり「通り雨かな」と思ったところで再び雨の音が。そんなことを何度か繰り返すうちに、雷の音も聞こえだして急いでパソコンの電源を落として様子を見ていました。その後私は寝入ってしまいましたが、その間に近くの川が増水して緊急避難警報が浜松市の一部地域に出されていたらしい。今朝も雨模様の天気で、今の所はそんなに強い雨は降っておらず「小雨」状態だけれど、昼間になるにつれて今日は降ったり止んだりが繰り返されるんでしょうね。
そんな前日の様子から、台風もそろそろどこかに上陸するのかなと思って台風情報を見てみたら、前日の位置から殆ど変わらない状態。それによって、進路予報も一日ずつ遅れているような記載に変わってきています。確か昨日の進路予報では、30日の早朝には日本海に抜けるような予報だったと思うんですが、今朝の予報では31日の午後でもまだ関東から東北地方のどこかを移動しているような予測に。個人的な予定で申し訳ないのですが、9月1日には都内で用事があり朝から出かけなきゃいけないので、これは困ります。31日の時点で日本海に抜けるか熱帯低気圧にかわって勢力が衰えてくれないと、進路的には通過してもその影響が心配ですよね。JR東海も、計画運休を29日から31日に予定しているらしいけれど、1日まで影響すると困るなぁ...
まだ海上にいるから停滞していても何とか被害もそれなりに抑えられているけれど、それでも奄美地方などはずっと暴風雨圏内に入っているわけで、現地は大丈夫だろうか。これから九州に上陸すると、多くの人が住んでいる地方を移動する事になるんですが、そこでこんな感じで停滞する事は無いだろうなぁ。この台風は、風が強いと言われているので、その影響が心配されます。強風が吹くと色々なものが飛ばされて、それが河川に引っかかって鉄道が停止するとか、電線が切断されて停電が拡大するとか、雨も困るけれど風も困りもの。何かこの台風の後ろから後押しをして、とっとと日本海とか冷たい海の上に追いだして勢力を減衰させて、早く熱帯低気圧に下げてくれないだろうか。台風の影響で、来週の月曜日くらいまでずっと雨予報で、その雨マークを見ているだけでも憂鬱になりますね。このまま、秋の長雨シーズンに突入してしまうのだろうか。しかも気温は30度以上が予報されていて、湿度も高くて酷暑よりも酷い「蒸暑」とでも言うべき、じっとりジメジメベタベタな一週間になりそう。体力を奪われないように注意しないと。
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